こんにちは。
八千代緑が丘校の轟です。
今回は学習院大学の英語の傾向と対策
について書かせて頂きたいと思います。
学習院大学のコア試験では、英語の配点が
大きいため、英語の対策が肝心です。
例えば、文学部であれば、
英語(90分/150点)、国語(90分/150点)、日本史(90分/100点)
となっています。
学習院大学の特徴ですが、問題傾向が
どの学部でもほとんど変わらないため、
学習院大学に合格したいという受験生は
受験する学部に限らず、他学部の問題も
解いておくことをお薦めします。
学習院大学の英語の問題構成は以下となります。
第1問:英語長文 (配点:40点)
第2問:英語長文 (配点:40点)
第3問:空所補充 (配点:15点)
第4問:英文法 (配点:15点)
第5問:正誤問題 (配点:15点)
第6問:会話問題 (配点:15点)
第7問:和文英訳(空所補充) (配点:10点)
ではまず、第1問、第2問の英語長文の特徴について
お伝え致します。
第1問、第2問の英語長文では700話前後の英文を素材として、
長文の内容をきちんと把握することができるかを確かめるため、
日本語による説明や日本語訳を含め様々な問いが用意されています。
文章中の代名詞 か何を指すのか、何が何の言い換えなのか、
何と何が対立する概念なのかを押さえながら、
文と文との論理的な関係を理解して文章全体の流れを
つかむ力が試されます。
2024年度の長文問題では、
文学部では「食品ロスと創造的調理」「 ンドの混成言語ヒングリッシュ」、
法学部では「人工知能と言語の消滅」「英国にお ける昼食の歴史的変遷」、
経済学部では「欧州都市部における植樹の推測 「アリの嗅覚とがんの早期発見」、
理学部では「ストレスを受けた植物が見 する音」「コーヒーが健康に及ぼす影響」
と、多様なトピックの長文が出題されました。
ですから、最新のトピックの英文を読み慣れておくことを
お薦め致します。
ただし、大学側は、
『2024年度は結果的に新聞雑誌記事からの文章が多くなりましたが、
年度によってはもう少し硬い論文調のものや、逆にもう少し柔らかい
エッセイ風のものも素材となります。いずれにしても、本学の入学試験問題では、
特別な予備知識を必要としない素直で読みやすい英文を選ぶように努め、
門用語については注を付けています。』
と公表しているため、全てが新しい話題の英文とは限りません。
(それでも、新しいトピックの英文の割合が多いのは事実です。)
第1問、第2問では、英語長文とはいえ、
解釈力・単語力・熟語力も必要な問題構成になっています。
ですから、お薦めの問題集としては、
以下にご紹介するような、新しいトピックを
扱っており、なおかつ、英文解釈の力が身に付く
解説が丁寧な問題集がお薦めです。
『The Rules英語長文問題集3入試難関』
著者 :関正生
出版社:旺文社
『英語長文ポラリス[2 応用レベル]』
著者 :関正生
出版社:KADOKAWA
『レベル別 英語長文問題ソリューション
最新テーマ編2 ハイレベル』
著者 :肘井学
出版社:かんき出版
『難関大合格に必須の最新テーマ20 FINAL時事英』
著者 :関正生
出版社:朝日出版社
注意:2024/11/19に最新版のver.3.0が出版予定ですので、
それまで待てないという方、現行の上記の問題集を
ご活用ください。
著者がCNNニュース20本を厳選して掲載しているため、
まさに、最新の時事英文を読むことができます。
今回は、第1問と第2問の長文読解問題について
書かせて頂きましたが、次回は、第3問以降について
書かせて頂きたいと思います。
(八千代緑が丘校 轟)
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