こんにちは。
八千代緑が丘校の轟です。
今回は明治大学 文学部の国語
の入試傾向と対策について書かせて頂きたいと
思います。
文学部の試験時間は60分で、配点は100点です。
目標得点率は75%以上に設定して勉強しましょう。
大問は全部で3つです。
現代文、古文、漢文という構成です。
試験時間が60分なので、得意不得意で変動しますが、
だいたい1題20分以内に解く必要があります。
設問は私立大学が出題する典型的な問題で、
読解力と基本知識を問われます。
<現代文>
□漢字問題
難易度は高くないので『漢字マスター1800+』などの
標準的な漢字問題集を1冊完成させておけば対応できます。
□空所補充問題
文や用語を空所に入れる問題です。
空所の前後関係や段落の内容を理解しているかが問われています。
他の問題も含めて苦手な人は文章を何度か声に出して読んでみましょう。
□傍線部に関する問題
傍線部の説明している文を選ぶ問題や筆者の主張などが問われます。
要するに「つまりどういうことを言っているのですか?」
ということを聞かれているので、自分の中で解釈できていないと
正答にたどりつけません。
まずはありえない選択肢を消して、
問われていることや内容を整理したうえで
残りの選択肢を検証しましょう。
□抜き出し問題
他の問題と同じように解釈能力が問われます。
記述タイプなので過去問を使って練習しておきましょう。
<古文>
文法問題、傍線部の説明・解釈、和歌の解釈、口語訳、
文学史は必ず出題されます。
基本的な語彙と文法を理解したり、覚えたりしたうえで
読解問題の演習を積んでいきましょう。
文法は人に説明できるくらい習熟しておいてください。
例えば、助動詞の表をそのまま覚えるなどです。
曖昧のままだと記述タイプの口語訳や読解ができなくなります。
和歌は基本的な掛詞や比喩表現を覚えたり、
問題を解きながら推察できるようにしましょう。
<漢文>
基本的な句法を覚えて問題演習を積んでいきましょう。
書き下し文、返り点、口語訳など覚えたことを
そのまま活かせる問題もあります。
漢字から言いたいことをくみ取る能力も読解を通じて身につけましょう。
漢文は5問しかないですが、難易度が標準的なので
失点することがほとんどできません。
(八千代緑が丘校 轟)
=======================
冬期特別招待講習受付中!詳細・お申し込みはこちら!
https://www.jasmec.co.jp/toshin/event/shotaikoshu/
一日体験の詳細・お申し込みはこちら!
https://www.jasmec.co.jp/toshin/event/taiken/
★Instagramやってます★
フォローお願いします👇
https://www.instagram.com/honshin_premium/
<八千代緑が丘校 校舎紹介ページ>
http://www.jasmec.co.jp/koushaguide/pym.htm
YouTubeはこちらから👇
https://youtu.be/KOoM-l4YrOE
=======================