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【傾向と対策】慶應義塾大学 文学部 日本史 Part2

こんにちは。
八千代緑が丘校の轟です。

今回は、慶應義塾大学 文学部の日本史の
対策についてご説明致します。

【全体像/問題傾向】
論述問題が出題され、かつ難易度の高いテーマ史が出題されるため、
早慶の中でも難易度の高い部類に入ります。

論述問題、様々な範囲からの出題、資料問題など様々なタイプの問題が
出題されます。
論述問題と選択問題の割合は6:4ほどとなっています。
問題の割には制限時間が短いので、できない・わからない問題は飛ばしていく
など戦略を考えてください。

【出題概要】
出題範囲は古代〜近現代です。
頻出の範囲も他学部と違い特にないため、
さまざまな範囲から出題されることになります。

大問1・2は、記号選択問題、大問3題目が空所補充の記述、
大問4・5題目が記述・論述形式となっています。

記述問題は100文字以上となるので本格的な対策が必要です。


【対策1:史料問題をどうするか?】
文学部では史料問題が例年必ず出題されています。
そのため、史料問題対策ができるかどうかが合否の分かれ目になってきます。

ただ、ここで注意しておきたいのが、史料問題のタイプです。
史料問題には”史名資料”と”未見史料”の2タイプあります。
それではこの2タイプについて説明していきます。

<有名史料問題とは?>
“有名史料”とは、教科書や有名な参考書に掲載されている史料をいいます。
多くの受験生が知っている史料で、得点源になるかと思いがちですが、
早慶で出題される有名史料問題はかなり細かい部分まで聞かれます。
ですから、実際はこの有名史料問題が出題された場合は
かなり難易度が高くなると思ったほうが良いでしょう。

<未見資料問題とは?>
“未見史料”問題とは、通常の参考書、教科書には掲載されていない
史料が存在します。

こうした未見史料の場合は難易度が高くなるかと思いがちですが、
実際は史料自体について問われることは少ないです。
ですから、史料自体ではなくて史料についての周辺知識があるかどうかの
勝負になってきます。
わからない史料をなくそうとしてマニアックな史料を探している受験生がよくいます。

ですが、それよりもまずは”有名史料”に関して掲載されていることをすべて確認し、
基礎的な理解をしていくことにしましょう。


【対策2:論述問題はどうすれば良いのか?】
文学部では、例年論述問題が出題されています。
私大志望の多くの学生は論述問題をしていないことが多いため、
この論述問題が合否の分かれ目になるでしょう。

論述問題の対策として、まず意識しなければいけないのは
歴史の論理関係を意識することです。
特に因果関係、相関関係は日本史のすべての範囲で理解できていないと
まず慶應大学文学部での合格は難しいでしょう。

(八千代緑が丘校 轟)

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