こんにちは。
八千代緑が丘校の轟です。
今回は、慶應義塾大学 文学部の日本史の
対策についてご説明致します。
文学部の日本史の試験時間は60点で、配点は100点です。
80~120字の記述説明問題が必ず出題されるので、
教科書や参考書の記述を確実に覚えておきましょう。
大問は全部で5つです。
問題数は60問前後で推移しています。
主に空所補充(選択・記述)、一問一答、
記述説明問題などが出題されます。
問題数が多く、記述説明問題も出題されるため
時間配分に気をつけましょう。
最初の空所補充問題は語群の中に該当する語句がなければ
0を記入する問題です。
求められる知識のレベルは標準的ですが、
確実な知識を持っている必要があります。
大問4、5は史料問題かつ記述説明問題が出題されます。
記述説明問題はインプットしたものを書くタイプではなく、
史料を読解したうえで解答したり、出来事の背景や周辺情報まで
盛り込んで答える必要があります。
過去問をつかって練習しておきましょう。
【問題別の分析】
□空所補充問題(選択と記述)
大問1,2が選択式で、大問3が記述式です。
選択式は空所に該当する語句がなければ0を記入しなさい
という指示があります。
2021年度までは大問1のみでしたが、2022年度からは
大問1、2が0を記入する問題となっています。
毎年必ず大問ごとに答えが0になる問題が2~3個あります。
曖昧な知識だと答えに迷ってしまうので、確実に覚えるようにしましょう。
□一問一答
大問4、5で出題されます。史料中の下線部に関する問題です。
人名、書物の名前、名称など一問一答形式で問われるので、
何の史料かを特定する力とその内容に沿って確実に回答する力が必要です。
教科書、参考書、資料集などに載っている史料に目を通し、
難関大学対応の一問一答問題集で対策していきましょう。
□記述説明問題
史料の内容に関連した記述説明問題で、指定字数は80~120字以内
であることが多いです。
「史料が出された理由と結果」や「史料にある政治形態と経済的基盤」、
「富岡製糸場を設立した政府の狙い」など教科書や参考書を丸暗記しているだけでは
手が出せない問題です。
史料を読解することと歴史事象を因果関係や流れをもとに理解することが必要です。
他学部でも同じですが、慶應義塾大学は用語などを意味もわからず
丸暗記している受験生が失点してしまうような問題を好みます。
日本史という流れの中で理解しながら覚えていきましょう。
(八千代緑が丘校 轟)
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