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【傾向と対策】明治大学 経営学部 世界史

こんにちは。
八千代緑が丘校の轟です。

今回は明治大学 経営学部の世界史のについて
書かせて頂きたいと思います。

経営学部の世界史の試験時間は60分で、
配点は100点です。

目標得点率は70%以上に設定して勉強しましょう。

大問は全部で4つです。

2021年度まで選択問題と記述問題が出題されていましたが、
2022年度から選択問題のみになっています。
2022年度以降をみると、古代からの出題は大問1のみで、
ほとんどが中世から20世紀までの出題になっています。
近現代重視の傾向が見られるので、通史を早めに終わらせないと
十分に対策することができません。

【問題別の分析】
<選択問題>
下線部に関連するものを選ぶ問題や適切なもの、
適切でないものを選ぶ問題が出題されます。

全体を通して教科書や参考書に書いてあることについて
正確に理解しているかどうかが問われます。

経営学部のようなタイプの問題が苦手な人は
用語のみを何の脈絡もなく覚えている傾向にあります。

実際に出題された問題を見てみましょう。
下は2020年度の問題です。

下線部(2)(デリー・スルタン朝)に関する説明として適切でないものを一つ選んでマークしなさい。

A. デリーを首都として、君主がそれぞれスルタンを名乗った5つのイスラーム王朝の象徴である。
B. ハルジー朝は、地租の金納化をはじめとする経済改革を実施した。
C. サイイド朝は、ティムール軍の侵入で崩壊した。
D. ロディー朝は、アフガン系の部族連合的性格が強かった。

答えはCです。
サイイド朝ではなく、トゥグルク朝がティムール軍の侵入で崩壊しました。

以上のように用語の丸暗記では対応できないのがわかると思います。

この問題の場合は、王朝名とその性質や実施したことなど
総合的に整理して覚えていないと対応できません。

教科書のレベルを超えた用語も出題されることがありますが、
教科書レベルの基本知識が確実にあると消去法で解くことができます。

問題全体を通して、丸暗記ではなく知識をノートなどに整理して
理解しながら覚えていきましょう

(八千代緑が丘校 轟)

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