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【傾向と対策】明治大学 経営学部 日本史

こんにちは。
八千代緑が丘校の轟です。

今回は明治大学 経営学部の日本史のについて
書かせて頂きたいと思います。

経営学部の日本史の試験時間は60分で、
配点は100点です。

目標得点率は70%以上に設定して勉強しましょう。

近年の経営学部の倍率と合格最低点を以下に示します。

<倍率>
2024年:4.8倍
2023年:4.0倍
2022年:3.7倍
2021年:3.7倍

<合格最低点>
2024年:231/350(66.0%)
2023年:211/350(60.2%)
2022年:225/350(64.2%)
2021年:219/350(62.5%)

大問は全部で3つです。

ほとんどが近現代史に偏っており、
史料問題が必ず出題されます。

出題内容は経済や経営に関するものが多く
経営学部に入学するものとして基礎知識が問われます。

2021年度まで記述形式の問題が出題されていましたが、
2022年度はすべて選択式になっています。
大問1が史料問題になることが多かったのですが、
2022年度は大問2に出題されています。

【問題別の分析】
<史料問題>
2022年度は谷崎潤一郎の『細雪』の一部から抜粋された文章で、
史料ではありませんでしたが、どの年度も史料の内容の読解が出題されます。
当時の文体で書かれているので、一文一文ちゃんと読めているか確認しながら
読んでいきましょう。
その他の問題は文章中の用語に関連する歴史の問題なので、
教科書や参考書、一問一答などを精読したり暗記していったりして
対応していきましょう。

<選択問題>
他の学部も同じですが、用語だけでなく歴史上の出来事との関連性や
その内容まで理解、暗記していないと解くことができません。

例えば、2020年度に実際に出題された問題を見てみましょう。

(オ)の1950年に勃発した朝鮮戦争に関する記述として、
正しくない記述をA~Dの中から1つ選び、その記号をマークしなさい。

A 北朝鮮が1950年6月に、38線を越えて韓国に侵攻し、戦争が始まった。
B 中国人民義勇軍(人民志願軍)が、北朝鮮を援助した。
C アメリカを主力とする国連軍は、1950年9月の仁川上陸作戦を転機として
  北緯38度線を越えて中国の国境に迫った。
D 1953年7月に、北京で休戦協定が調印された。

答えはDです。
北京ではなく、北緯38度線にある板門店で調印されました。

以上のように用語だけ単体で覚えて、歴史上の流れや関連知識を無視してしまうと
答えることができなくなります

その他、ある出来事と同じ時期に起きたことが問われるので
出来事の年号や年号を覚えていなくても横のつながりは
少なくとも理解しておきましょう

(八千代緑が丘校 轟)

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