こんにちは。
八千代緑が丘校の轟です。
今回は、早稲田大学 文学部の
傾向と対策についてお伝え致します。
<英語 入試傾向と対策>
全体を通して、この試験では語彙力、読解力、論理的な文章構成能力が求められており、
特に大問1と3の難易度が高いとされています。
効果的な勉強法としては、細かな意味の違いを意識することや、
読んだ文をすぐに理解する力をつけること、
さらには英文を書く練習を積むことが推奨されています。
大問1, 3, 4では穴埋め問題が出されており、
大問1では語彙力が求められる選択肢から単語や熟語を選びます。
同じ接頭語を持つ単語の選択や綴りが似た単語の勉強が有効です。
大問3では長文の中から一文を選ぶ問題で、指示語や時系列、
時制などに注意し、文脈を理解することが得点につながります。
大問4は文脈から品詞を絞り、選択肢を分類して解答します。
大問2は標準的な長文読解問題で、段落ごとに設問があり、
本文と内容が一致する選択肢を選びます。
読解力を活かし、返り読みをしないようにしながら
しっかりと得点を獲得することが大切です。
最後に、英文要約の問題では、本文の表現を使用せずに、
内容を簡潔にまとめる技術が求められます。
また、論理的な文章構成の能力も重要です。
文学部における英語の入試では、特に大問3の文挿入問題と
大問5の要約問題が大切なポイントとなります。
これらの問題は形式に慣れることが必要ですが、
十分対策を行うことで得点のチャンスが広がりますので、
確実に押さえておきたいポイントです。
【大問3の文挿入問題対策】
文挿入問題では、文章全体の流れや構造を読み取る力と、
文章を形で構造を掴むことが問われています。
日常の学習で文の前後関係や文章の全体構造を意識しながら読む訓練を行い、
どの文がどのような役割を担っているかを理解することが大切です。
【大問5の要約問題対策】
要約問題では、文中の重要な情報を見極める力が必要になります。
最初の部分は大学側から与えられているので、
それをヒントに探していくのが良いでしょう。
文章の中で抽象的な内容と具体的な情報を述べている部分を区別し、
それぞれの文の重要度を判断する訓練をしましょう。
全体の内容を把握し、キーポイントを抜き出す力をつけましょう。
<国語 入試傾向と対策>
早稲田大学文学部の国語は、大問4題から構成され、
現代文2題、古文・漢文が各1題出題されます。
特に現代文の分量が多いです。
内容も抽象的な評論文が中心で、難解な文章が多いのが特徴です。
次に古文ですが、私家集や擬古物語からの出題が多く、
記述式の設問もあります。
和歌の解釈など文学的知識が求められるほか、文法・文学史の知識も必要不可欠です。
漢文も長文が出題され、書き下し文など基礎的な文法力が問われます。
白文訓読に慣れておくことも重要なポイントです。
対策としてはまず、高度な語彙力と論理的な読解力が必要です。
全体の論理構成を把握しながら効率的に正確に読み取る訓練が欠かせません。
併せて文法・文学史などの基礎知識をしっかり身につけることが合格への近道です。
過去問を繰り返し解き、典型的な出題パターンに対応できる実戦力を養うことが肝心です。
<日本史 入試傾向と対策>
早稲田大学文学部日本史の出題傾向と特徴を理解し、
効果的な対策を立てることが合格への近道です。
まず、出題範囲は原始時代から現代までの全時代をカバーしています。
他学部に比べて前近代史の出題比率が高く、
古代史や江戸時代の知識が特に要求されます。
大問1には考古学、大問6には美術史に関する問題が毎年のように出題されるのが特徴です。
これら文学部ならではの分野はしっかり対策しておきたいポイントです。
基本的な問題のレベルは教科書程度ですが、細かい知識も必要不可欠です。
正誤問題が多いので、複数選択や正答の組み合わせを求める難しいパターンにも
対応できなければ高得点は望めません。
対策の基本は教科書の丁寧な理解です。基礎知識に抜け漏れがないよう、
全時代を網羅的に学習しましょう。
文化史や美術史の分野は、視覚的に資料を使って学習することをおすすめします。
また過去問題を利用して、正誤問題に多く触れることで実戦に近い感覚が身につきます。
文学部日本史に合格するには、基礎から念入りに学習し、
特徴的な出題分野についても対応力を高める必要があります。
<世界史 入試傾向と対策>
文学部の世界史入試では、60分の試験時間内に9題を解答する形式です。
問題はマークシート方式の選択式と記述式が混在しており、
特に選択式問題は正誤を見極めるものが多いです。
記述問題では、指定用語を使った短文の要約が求められます。
試験範囲は先史時代から第二次世界大戦後までと幅広く、
東洋史、特に中国史への傾斜が見られます。西洋史も出題されますが、
主に西ヨーロッパ中心です。
対策としては、先史時代や美術史に特に注意し、
幅広い時代と地域の知識を身につけることが重要です。
美術史では、絵画や写真を題材にした問題が頻出するため、
ビジュアル資料の学習も欠かせません。
史料集の活用や地理的知識も大切で、特に地図問題では、
時代によって変わる領土状況を理解しておく必要があります。
基本的には、教科書レベルの知識が問われるため、
教科書の徹底した学習が基盤となります。
選択式問題の演習や、用語記述と短文論述の練習を通じて、
試験形式に慣れることも大切です。
早稲田大学文学部の世界史は、総合的な知識と正確な理解が要求される科目です。
古代から近現代までの広範な時代、そして文化史や美術史など多岐にわたる分野からの
出題に対応するためには、教科書の学習に加えて、過去問題の分析や演習を重ね、
史料や地図などのビジュアル資料にも目を向けることが欠かせません。
また、出題傾向を踏まえた上で、特に強調されている東洋史や文化史の学習にも
力を入れることが攻略の鍵となります。
(八千代緑が丘校 轟)
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