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【傾向と対策】早稲田大学 文化構想学部 世界史

こんにちは。
八千代緑が丘校の轟です。

今回は、早稲田大学 文化構想学部の世界史の
対策の対策についてお伝え致します。

時間配分は問題数がやや多いですが、
早慶受験生にとっては標準的な問題ばかりです。
間に合わないということはないでしょう。
文化構想学部の世界史は大問数が多いのが特徴ですが、
難易度は早稲田大学標準レベルですので、基本的な知識の習熟を徹底しましょう。

問題形式は選択式がほとんどですが、記述問題も含まれます。
大問7~8題です。
やや西洋史重視ではありますが、中国史も頻出です。
早稲田大学は学部全体で中国史が良くでているので注意してください。

<対策1:勉強の進め方>
文化構想学部は早稲田大学とはいえ、教科書レベルの基本的な問題が出題されます。
世界史の勉強の際に大事なのはいきなり細かい部分の暗記から入らないことです。

まずは簡単なレベルでいいので流れをつかむのが肝心です。
そのためにはマンガがおすすめでしょう!

マンガで直感的にどのようなことか?という流れをつかんでから理解していくのが、
基礎的な学力をつけていくには必要です。
まずは漫画で世界史の大枠を掴んでから細かい部分の暗記に移りましょう。


<対策2:文化史対策>
文化構想学部では例年文化史からの出題があります。

この文化史の対策はどのようにしたら良いのでしょうか?
まずはじめにすることは文化史よりも通史を確実にしておくことです。

文化史=暗記のように感じますが、文化史も通史と同じ流れで
進んでいます。
この流れを理解できていないと文化史の理解が曖昧になってしまいます。
ですから、まずは通史に重点をおいてみましょう。
その後にようやく文化史です。

多くの受験生は文化史=ただの暗記と思ってしまいがちなのですが、
文化史にも流れが存在します。

大きく分けて、人同士の流れと時の流れの二つに分けることができます。

□人の流れ
人の流れとは、友人の関係や師弟関係や家族関係などがあたります。
歴史上の人物をただの記号で考えるのではなくて、
どのような関係にあったのかを知っておくとわかりやすいです。

また、それぞれの人物の出身地を確認することで、
政治史との結びつきがわかります。
やみくもに「ショパン = 革命のエチュード」と覚えるだけでなく、
ショパンはポーランド人、当時のポーランドはロシアに支配され、
独立運動が盛んだったが失敗したという流れと結びつけることで覚えやすくなります。

□時の流れの理解
時の流れというのは、時代ごとの背景ですね。
通史と連関してなぜこの文化が発生したのか?
という部分を考えてみましょう。

例えば、ルネサンスは「人文主義」といいますが、
なぜ人間を中心に考えるようになったのかを考えてみましょう。

そうすると中世が人間中心でなかった=神が中心だったということが
でてきます。
神が中心で亡くなったということは政治を考えるとどのような出来事から
わかりますか?
ローマ教皇権を考えるとすぐに出てきますね。

こうすると、なん世紀の出来事なのかということも覚えやすく
なってきます。
上記のように暗記することで、機械的な暗記ではなく
理解したうえで暗記することができます。


「ヒストリア世界史精選問題集」や「世界史標準問題精講」
などの分野別問題集に取り組むと共に、しっかりと過去問を
解きまくってください。

「ヒストリア世界史精選問題集」
ファイル 4415-1.png
(著者:平尾雅規、出版社:学研プラス)


「世界史標準問題精講」
ファイル 4415-2.png
(著者:松永陽子、出版社:旺文社)

(八千代緑が丘校 轟)

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