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【現代文 お薦め問題集】上級現代文I

こんにちは。
八千代緑が丘校 轟です。

今回は現代文のお薦めの
問題集として『上級現代文I』
をご紹介したいと思います。

本書は、晴山亨先生たちがお書きになった問題集で、
桐原書店から出版されています。

ファイル 4391-1.png

記述問題を出す難関大対策をしたい方(偏差値65以上)
を対象として問題集です。

記述問題に特化した現代文の問題集です。全部で17題あり、
東大・京大・早稲田大・筑波大など難関大学の過去問を収録しています。
記述に対する解説が多く、この本を通して難関大に対応する記述力を
養うことができます。

ファイル 4391-2.jpg

<使い方>
問題を解きましょう。
その際、記述は必ずノートに書き、添削を出来るようにしましょう。
解説には誤答例やその添削など、
多くの記述作成の解説が多く書かれているからです。

問題をといたら解説を読んで自分の記述を添削しましょう。
採点基準が明確にわかりやすく書かれています。

余裕があれば、毎回の問題ごとに100字で要約をするとより良いです。
全体の論理の構造を把握できるようになります。
問題の解答に100字の要約があるので、確認していきましょう。

ファイル 4391-3.jpg

<1ランク成績を上げるための使い方>
1文1文がどのような関係になっているのか?、
段落全体でどのようなことを言いたいのか?
を考えて言語化してみましょう。

具体と抽象関係、因果関係、対比・逆説関係なのか?
を考えてみましょう。

意識的に1文1文の関係を考えることを何度も何度も行うことで
無意識でも行うことができます。

入本番で120%の力を出し切るためには、
普段から意識的にトレーニングをしていきましょう。

ファイル 4391-4.jpg

<よくある質問>
Q1
「上級現代文」か「現代文と格闘する」とでどちらを使うか迷っています。
どちらが良いでしょうか。

A1
この2つには大きな違いがあるので、それを基準にして選んでください。
「読み方」と「解き方」の違いです。
「現代文と格闘する」は読み方に関する解説が多いです。
本文を熟読して、それが正しく読めたかどうかを確認する作業がメインになります。
一方、「上級現代文」は解き方の解説が中心です。

記述の作り方に焦点が置かれているので、読みに関する解説は薄くなってしまいます。
上の性質と現在の状況をよく考えてどちらか(もしくは両方)を選ぶと良いと思います。


Q2
記述問題を解くのが苦手です。
この教材を行うことでできるようになりますか?

A2
この教材は苦手な人ができるようになる教材ではありません。
現在ある程度現代文ができる、または得意だと考えている人が行う教材です。
記述問題が苦手!現代文が苦手・・という人はまずは簡単な文章を100字程度で
要約してみると良いでしょう。
言葉で筆者の主張を書き表すという習慣を持つことが肝心です。


(八千代緑が丘校 轟)

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