こんにちは。
八千代緑が丘校の轟です。
今回は、早稲田大学 商学部の国語の試験の
傾向と対策についてお伝え致します。
問題は大問3題構成で、
現代文・古文・漢文が1題ずつ出題されます。
最近、国語の平均点が少しずつ上がってきており、
国語での差をつけることが難しくなってきています。
一方で国語で変な負け方をすると、他の英語や社会の
足を引っ張ってしまうため、国語でこけたくない
という入試に近年なってきています。
一昔前(10年くらい前)ですと、国語は
結構差がつく科目でしたが、受験生たちが
対策して国語力が上がってきています。
受験生のレベルが上がってきているため、
国語でなかなか差がつきにくくなっています。
問題の内容は英語と同様にオーソドックス
なもので、明治大学などのレベルに近いと思います。
受験者の国語のここ3年間の平均点を見ると、以下となります。
2024年:27.449 (45.7%)
2023年:36.054 (60.1%)
2022年:37.252 (62.1%)
(配点は60点です。)
2024年は例外として、これだけ平均点が高いと
どうしても高得点を取ることはある程度限界が
あります。
ですから42点(70%)取れてたら大丈夫だと思って
いいと思います。
44点、45点取れとは言いません。
しかし、42点より下を取らないでください。
これは本当に微妙な差ですが、合否に
大きく効いてきます。
1万人とかいう大人数が受ける試験の中で
この1点、2点の差は大きいんです。
ですから、過去問を解いて42点(7割)は取りましょう!
入試問題を作問する方は、作問するにあたり、
入試問題のタイプを3つに分けます。
1つは、正当率が7割型、8割型になるような
難易度の易しい問題を3割程度盛り込んできます。
次に、正当率が半分くらいになるような
標準的な難易度の問題を3割から5割程度
盛り込んできます。
次に、正当率が4割以下になることが予想される
難易度の高い問題を2割~3割程度盛り込んできます。
この3タイプに分けます。
ですから、受験生が取るべきは最初のフェーズの問題と
正当率が5割ぐらいになりそうなフェーズの問題です。
正当率が4割以下になってくる問題の中で、1割ぐらい
取れれば、全体で7割ぐらいの得点がとれます。
一文挿入の問題やパラグラフ整序の問題は
正当率がおそらく4割を切ることを狙って
作ってる問題だと思います。
問題を難しくする方法は、出題者にはありますが、
問題のスタイルで難しくするやり方は
一番公平なやり方ではあるので作問者には
結構好まれます。
対策としては『現代文読解力の開発講座』と『現代文解答力の開発講座』
を十分にやりこめば、戦える難易度だと思います。
(どちらも著者:霜 栄、出版社:駿台文庫))
ただ、国語の点数を伸ばして国語でリードしたい
という方は『現代文と格闘する』
取り組むと良いと思います。
(著者:竹國友康 他、出版社:河合出版)
ただ、『現代文と格闘する』は難易度が高いため、
共通テストの現代文で75%~80%が安定して
とれるようになれば、取り組み初めて良いと思います。
また、古文・漢文も決して難しいわけではありません。
共通テストで8割・9割固まったら
商学部の古文の過去問も解けるレベル感です。
ですから、まず共通テストの対策をしっかりと取り組み、
『首都圏「難関」私大古文演習』や
『漢文道場 入門から実戦まで』をしっかりと取り組むと
安定して点が取れるようになると思います。]
(著者:池田修二、出版社:河合出版)
(出版社:Z会出版)
(八千代緑が丘校 轟)
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