こんにちは。
八千代緑が丘校の轟です。
今回は、早稲田大学 社会科学部の
入試制度についてご紹介致します。
試験日 :2025年2月22日(土)
募集人数:270名 (総合問題型)
100名 (数学型)
試験科目 (総合問題型)
□共通テスト2教科2科目 (配点:120点)
英語と国語は必須 (配点:各40点)
選択科目 (配点:40点)
選択科目としては、社会科目、理科科目、数学
から1科目選択する形です。
□個別試験:英語 (配点:60点)
□個別試験:総合問題 (配点:60点)
240点満点で、半分が共通テストのスコア、
残り半分が個別試験のスコアとなります。
共通テスト:個別試験 = 1:1
となり、何だか国公立大学の入試みたいですね。
【社会科学部に合格するためには】
共通テストの配点が50%を占めているため、
国公立志望の生徒と同じように、
共通テスト対策は念入りに取り組んで
頂きたいと思います。
更に、個別試験対策ですが、
まず、気になるのが、今年から導入された
総合問題ですね。
端的に言えば、ちょっと変わった現代文の問題
といったところだと思います。
詳細は別のブログに記載致しますが、
論理的思考力と要約力があれば、
十分に戦えると思います。
総合問題の対策のお薦めの参考書として2冊あります。
1冊目は『現代文読解力の開発講座』です。
著者 :霜 栄
出版社:駿台文庫
文章を要約する力や本文の中の重要な部分を
見つける力を育むことができます。
そして、お薦めの問題集の2冊目が
『現代文解答力の開発講座』です。
著者 :霜 栄
出版社:駿台文庫
こちらの問題集で、どのように設問に
解答していけば良いのか、本文からの
抜き出しのコツを身に付けていっていくと
かなり力をつけることができます。
大学受験でこの手の問題(総合問題)は多くないため、
上記の問題集に取り組んだ後、直前期の練習としては
『慶應義塾大学 商学部の小論文』がお薦めです。
こちらは、ある程度、問題の傾向が近く、
論理的思考力や因果関係の読み取りが問われる問題
であるため、良い練習になると思います。
他には、
『青山学院大学の総合問題』が挙げられます。
グラフを読み取って、理解できているかどうかを
問う記述が多いため、良い練習になると思います。
一方、個別試験の英語についてですが、
早稲田大学 政治経済学部の新入試導入時の英語や、
共通テスト初年度の英語など、早稲田大学のこれまでの傾向や
入試改革初年度は大きく傾向が変わらない
(傾向を大きくいきなり変えると全体の難易度調整・得点調整
(ばらつきが出なければいけない)・批判への対応が非常に難しい)
ことを踏まえると、これまでの社会科学部の英語から大きく変化しない
可能性が高いと思います。
総合問題で論述をわざわざ入れていることや、
早稲田大学の大学改革の方針、大学でも英語のライティングを
させる授業を増やしていることから考えると、
英語の試験で自由英作文を課す可能性があると思います。
ですから、できれば、英作文の練習もしておきましょう。
早稲田大学の他学部を併願する受験生で、法学部などの英作文が課される学部
を受験される方は、社会科学部も視野に入れて対策に取り組んで頂ければ
と思います。
従来の英語の入試問題を考慮した対策については、
また別のブログで記載します。
(八千代緑が丘校 轟)
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