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【入試制度】早稲田大学 社会科学部

こんにちは。
八千代緑が丘校の轟です。

今回は、早稲田大学 社会科学部の
入試制度についてご紹介致します。

ファイル 4339-1.png

試験日 :2025年2月22日(土)
募集人数:270名 (総合問題型)
     100名 (数学型)

試験科目 (総合問題型)
 □共通テスト2教科2科目 (配点:120点)
  英語と国語は必須 (配点:各40点)
  選択科目  (配点:40点)
   選択科目としては、社会科目、理科科目、数学
   から1科目選択する形です。

 □個別試験:英語 (配点:60点)

 □個別試験:総合問題 (配点:60点)

240点満点で、半分が共通テストのスコア、
残り半分が個別試験のスコアとなります。

共通テスト:個別試験 = 1:1
となり、何だか国公立大学の入試みたいですね。

ファイル 4339-2.png

【社会科学部に合格するためには】
共通テストの配点が50%を占めているため、
国公立志望の生徒と同じように、
共通テスト対策は念入りに取り組んで
頂きたいと思います。

更に、個別試験対策ですが、
まず、気になるのが、今年から導入された
総合問題ですね。

端的に言えば、ちょっと変わった現代文の問題
といったところだと思います。

詳細は別のブログに記載致しますが、
論理的思考力と要約力があれば、
十分に戦えると思います。

総合問題の対策のお薦めの参考書として2冊あります。

1冊目は『現代文読解力の開発講座』です。
ファイル 4339-3.png
著者 :霜 栄
出版社:駿台文庫

文章を要約する力や本文の中の重要な部分を
見つける力を育む
ことができます。

そして、お薦めの問題集の2冊目が
『現代文解答力の開発講座』です。
ファイル 4339-4.png
著者 :霜 栄
出版社:駿台文庫

こちらの問題集で、どのように設問に
解答していけば良いのか、本文からの
抜き出しのコツを身に付けていっていくと
かなり力をつけることができます。

大学受験でこの手の問題(総合問題)は多くないため、
上記の問題集に取り組んだ後、直前期の練習としては
『慶應義塾大学 商学部の小論文』がお薦めです。

こちらは、ある程度、問題の傾向が近く、
論理的思考力や因果関係の読み取りが問われる問題
であるため、良い練習になると思います。

他には、
『青山学院大学の総合問題』が挙げられます。

グラフを読み取って、理解できているかどうかを
問う記述が多いため、良い練習になると思います。

ファイル 4339-5.png

一方、個別試験の英語についてですが、
早稲田大学 政治経済学部の新入試導入時の英語や、
共通テスト初年度の英語など、早稲田大学のこれまでの傾向や
入試改革初年度は大きく傾向が変わらない
(傾向を大きくいきなり変えると全体の難易度調整・得点調整
(ばらつきが出なければいけない)・批判への対応が非常に難しい)
ことを踏まえると、これまでの社会科学部の英語から大きく変化しない
可能性が高い
と思います。

総合問題で論述をわざわざ入れていることや、
早稲田大学の大学改革の方針、大学でも英語のライティングを
させる授業を増やしていることから考えると、
英語の試験で自由英作文を課す可能性があると思います。
ですから、できれば、英作文の練習もしておきましょう。
早稲田大学の他学部を併願する受験生で、法学部などの英作文が課される学部
を受験される方は、社会科学部も視野に入れて対策に取り組んで頂ければ
と思います。

従来の英語の入試問題を考慮した対策については、
また別のブログで記載します。

(八千代緑が丘校 轟)

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