こんにちは。
八千代緑が丘校の轟です。
今回は、成城大学 A方式の英語について
お話していきます。
<2024年度入試の問題分析>
A方式については、大問I・IIが読解問題で、
大問IVが英作文であることは共通していますが、
大問IIIは日程によって文法語法問題、空所補充問題、
語彙問題、整序問題など出題形式が異なっています。
また、A方式では選択問題だけでな記述問題も課されているので、
フィーリングに頼らずに明確な根拠を持って自分の言葉で答案を
作成する必要があります。
自分が受験する学部の日程の過去問を何度も解いて傾向をつかみ、
最後まで解き切れるだけの時間配分を工夫しましょう。
<2025年度入試対策・学習アドバイス>
①イメージを使った語彙力対策を
共通テストにもあてはまりますが、
まずは語彙力増強が最優先事項です。
とくに大量の英文を読む必要がある読解問題では、
語彙力が乏しいと内容が正確に把握できないので、
正答率が低下するばかりか時間も浪費してしまいます。
したがって、単語集で対策する必要がありますが、
その際には記載されている日本語の訳語を丸暗記するのではなく、
「この単語はこういう意味合いだ」というイメージを頭に描いて、
文脈に応じた柔軟な解釈ができるようにしておきましょう。
②根拠を重視した文法対策を
文法語法問題のためだけでなく、読解問題においても
要旨を理解するためには、正確な文法知識を習得しておくことが肝要です。
出題される文法問題は標準レベルですが、全分野から
ランダムに出題されるので、市販の文法問題集を何冊か
仕上げておきましょう。
単に正解を暗記するのではなく、「なぜその答えになるのか」
「なぜほかの選択肢が誤りなのか」という根拠を自分の言葉で
友人に説明してあげるつもりで取り組みましょう。
③能動的な読解対策を
成城大学の読解問題は読む英文の量が非常に多いため、
1文ごとに日本語に変換してから意味を確認するのではなく、
「英語のままで」要旨を理解するという速読技術が必須です。
さらに
「下線部(1)について、レストランの客は何を尋ねるべきだ
と筆者は考えているのか。具体例をあげながら、
40字以内の日本語でまとめなさい」
のような具体的な指示が与えられている設問もあり、
本文の論旨展開を把握したうえで、問われたことに的確に答える必要が
あります。
そのためには、「このtheyは何を指すのか」
「この具体例は何を説明するための例なのだろう」
のように自問自答しながら能動的に読み進める訓練をしておきましょう。
そうすれば、空所補充問題でも「この展開ならこういう内容が入るはずだ」
という論理的な判断ができるようになります。
④添削指導を活用した記述対策を
字数制限がある説明問題では必要な情報を過不足なく答案に盛り込む
必要があり、自力で対策するのは難しいので、答案を添削してもらって
自分の課題を指摘してもらうのがよいです。
定期的に添削指導を受けていれば、答案に入れるべき重要な情報と
そうでない情報の区別ができるようになり、的確な答案が書けるようになります。
英作文問題でも、添削指導を受けて自分の課題を修正していくことで、
英文の質が格段に向上していきます。
塾生の方は、遠慮なく、作成した答案を持ってきて下さいね。
(八千代緑が丘校 轟)
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