こんにちは。
八千代緑が丘校の轟です。
今回は、成城大学 S方式の国語について
お話していきます。
<問題形式について>
制限時間:70分
形式 :全問マーク式
問題数 :大問が2題
大問1は評論文。
大問2は古文の要素を含む評論文。
大問2つを合わせて、小問が40問程度に
なります。
大問1の評論文では
漢字/文法/語彙/空所補充など、
傍線部の内容説明問題が出題されます。
文章の難易度もそれなりに高いのでまさに
王道の評論文の出題になっています。
大問2も大問1と同じく評論文の出題ですが、
いわゆる言古融合型の出題になっています。
基本的には古文の知識がなければ解けない問題も
出題されるので、古文も必ず学習するように
してください。
また、配点も学部によって様々です。
例えば、法学部では英語と国語の配点が
100点100点で1対1ですが、
社会イノベーション学部は英語が250点に
対して国語が150点で圧倒的に英語の比率が
高くなります。
文芸学部 国文学科では英語100点、
国語150点と国語の配点が高くなっています。
必ず自分のおける学部の配点を調べて
その比率に応じた受験戦略を立てるように
しましょう。
成城大学の国語の問題では
極端な難問や疑問といった類のものは出題されず、
問題数も標準的です。
したがって、基礎思考を疎かにせず
正しい勉強法で進めていければ確実に
合格点が取れるようになります!
<対策について>
成城大学の国語の対策として
お薦めする参考書をご紹介していきます。
漢字に関しては漢字の読み書きや意味に
関する問題も多く出題されます。
そのため、きちんと時間を取って漢字の勉強をする
ようにしてください。
参考書としては評論文の品質キーワードが掲載されてる
『入試頻出漢字+現代文重要語彙TOP 2500』を推奨しますが
大学受験用の漢字の参考書であれば何でも構いません。
現代文の学習において最も重要になる論理
的な読解法に関しては
『船口のゼロから読み解く最強の現代文』
をお薦めします。
著者 :船口明
出版社:学研プラス
抽象/具体や対比といった読み方は
どんな文章でも出題されるので
必ず身につけるようにしてください。
また、記述の勉強もできるため記述問題が多く出題される
成城大学の対策としても非常に効果的です。
最低でも2周はして読解法を必ず自分で
再現できるようになってください。
船口先生の参考書で論理的な読解法を学んだ後は
『入試現代文へのアクセス』シリーズで
アウトプットをしていきます。
著者 :荒川 久志
出版社:河合出版
この時に絶対に学習した読解法を意識しながら
演習に取り組んでください。
また入試現代文へのアクセスシリーズは記述問題や
抜き出し問題など、様々な形式で演習することができます。
その際に必ずそれぞれの設問形式を効率的に解くには
どうすれば良いかを考えるようにしてください。
古文単語に関してはS
方式においてそれ
ほど古文が難解な問題が出題されることは
ありません
そのため単語帳は『マドンナ古文単語230』
で十分です。
即答で意味が出てくる状態を作り上げてください。
古典文法に関しても基本的な知識で十分ですので
『古典文法10題ドリル 古文基礎編』を
完璧に仕上げてください。
古文読解の参考書としては
『岡本梨奈の古文ポラリス[1 基礎レベル]』
がお薦めです。
著者 :岡本 梨奈
出版社:KADOKAWA
そこまで難易度の高い文章が出題されるわけでは
ないのでこの1冊で演習は十分です。
ここまできたら、あとは過去問を繰り返して
成城大学の形式や時間制限に慣れていきましょう。
成城大学の問題はきちんと対策すれば確実に
合格点を取ることができます。
各単元でやるべきことを丁寧に進めていって
合格を掴み取りましょう!
(八千代緑が丘校 轟)
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