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どうやったら入試問題を解けるようになりますか?

こんばんは。
八千代緑が丘校の轟です。

今日も朝から多くの受験生が
志望校合格に向けて学習に励んでいます。

そんな先輩たちの背中を見て後輩たちも
勉強に励んでいます。

高校2年生のAくんは、実際の入試では
どのような問題が出題されるのか、
興味深々です。

ファイル 4204-1.jpg

そこで、Aくんに実際の入試問題が、
どのような難易度なのか、紹介しました。

「う~ん、こんな問題、これまで見たことがない…」
と、興味深々に入試問題を見つめるAくん。

程なくしてAくんからこんな質問を頂きました。

『どうやったら、こんな難しい問題を解けるように
 なるんですか?』

と。

この質問に端的に答えると
『経験を積むこと。
 そして、その経験を活かせるように
 頭の中に残しておくこと。』

となります。

中には「こんな問題、誰が解けるんだろう…?」
と思わず感じてしまう難問も確かにあります。

ただし、合格するためには、入試で満点をとる必要は
ありません。合格するのに十分な点数をとれば良いのです。

いざ入試問題を解いてみて、解けなかった問題の
解説を読むと、
『あっ、この考え方は知っていたけれど、
 問題を解くときに出てこなかった…』
と感じる受験生は多くいます。

そう、解けなかった問題においても、
解くのに必要な知識を実は経験していた
というケースが多いんです。
逆に、「初めて知った」というケースが多い受験生
がいたら、それは勉強不足です。

では実際の例をご紹介します。
こちら↓は東北大学の今年の春の数学の入試問題の一部です。
ファイル 4204-2.png

そして、こちら↓は東進のテキストに掲載されている問題の一部です。
ファイル 4204-3.png

どうでしょうか?
『あっ、そっくり』だと感じるのではないでしょうか。
ですから、今年の東北大学の上記の問題は、
東進の数学の授業を受けて、しっかりと復習していれば、
スラスラと解ける問題なんです。

しかし、多くの受験生は
『これまでにその問題の類題を経験しているにも関わらず
 いざというときにその解法を使えない…。』
というケースが多いと思います。

では、どうすれば改善できるか!?

それは、問題を解く毎にしっかりと教訓を頭に残し、
問題を解く際に手が詰まった際には、
「これまで解いた問題の中で、似た問題はなかっただろうか?」
「自分の知っている解法の中で、今回使えるものはないだろうか?」
と記憶を手繰り寄せることが大切だと思います。

ファイル 4204-4.jpg ファイル 4204-5.jpg

入試問題に限らず、定期試験や日頃の問題演習の際に、
「これは難しい」という問題に出会った際には
上記のコツを試してみてください。
また、問題を解く度に、その経験を頭に残すことを
意識してくださいね。

(八千代緑が丘校 轟)

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