こんにちは。
八千代緑が丘校の轟です。
2年生になり、英語・数学の学習が軌道に乗ってきたため、
そろそろ物理も本腰を入れて学習に取り組んでいきたいという
方もいらっしゃると思います。
そこで本日は、そんな高校2年生が、
将来、東大・東工大・旧帝大・早慶を目指して
物理を学習していくにあたって、どのような流れで
学習していくと良いのか、学習ルートをご紹介致します。
<大まかな流れ>
2年生の12月までに1周して内容を俯瞰し、
年明けから、本格的に難易度の高い学習に取り組んでいく
ことをお薦め致します。
<2年生の12月までに>
最初の1周目なので、まずは優しく語り掛けるような
講義系で、しかも、易しくもなるべく本質に
近い内容が記載されている参考書で内容を理解するのが
良いと思います。
それに最適な参考書がこちら↓。
大学入試 漆原晃の 物理基礎・物理が面白いほどわかる本
著者 :漆原晃
出版社:KADOKAWA
ただ、読んで内容を理解したからと言って、
問題を解けるようになるわけではありません。
そこで、理解したうえで、解けるようになるための
お薦めな参考書がこちら↓
物理の解法フレーム
著者 :笠原邦彦
出版社:かんき出版
<2年生の1月から>
2年生の1月から入試までは残り1年間となります。
この1年間で、更に本質的な学びをしていくことが
大切です。
そこで、お薦めな参考書がこちら↓。
新・物理入門〈増補改訂版〉
著者 :山本義隆
出版社:駿台文庫
こちらは、昔から名著ですね。
こちらでしっかりと学んでおけば、難関大学に入学しても
高校の範囲の理解としては申し分ないと思います。
そして、↑の参考書と合わせて取り組みたい問題集が
こちら↓
新・物理入門問題演習〈改訂版〉
著者 :山本義隆
出版社:駿台文庫
「新・物理入門」では微分・積分をふんだんに使って
説明されていますが、その考え方に沿った問題の解法が
掲載されている問題集となると、あまり見かけません。
そこで、お薦めなのが、↑の問題集です。
今回はざっくりと、学習ルートをご紹介致しました。
勿論、この4冊だけ取り組めば良いかといえば、
それは一人ひとりの学習習得度合いや進捗が異なるため、
そうではないと思います。
ですから、実際には指導者のアドバイスを受けながら、
上記の流れで学習していくことをお薦めします。
また、上記の流れで高校物理全体の内容をしっかりと
理解できた方は、あとは、志望校の入試問題を
どんどん解いていっていってください。
例えば
東大入試詳解20年 物理
出版社:駿台文庫
東大の過去問と解説が掲載されています。
解答をお書きになっているのは
坂間勇先生と森下寛之先生です。
新・物理入門で学習した方が、過去問を解いてみて
その解説を読むにはとても良い参考書です。
(八千代緑が丘校 轟)
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