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「えっ!? なんで~?」から学びは始まる

こんにちは。
八千代緑が丘校の轟です。

本日のブログでは
今週の高校2年生のHRの様子を
お伝えしたいと思います。

ファイル 3697-1.jpg ファイル 3697-2.jpg

今週のHRでも、英語についてのクイズを
行いました。

今週はこんなクイズからスタート。

*************************************
[  ]に入る適切な前置詞を答えよ。
I was listening [  ] any sound,
but I could not hear anything.
(何か音がするなと思って耳を澄ませて
みたが、何も聞こえなかった。)
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隣に座ったお友達同士でチームになってもらって
2人で相談しながら答えを書いてもらいました。

どのチームも同じ答えを書いてくれました。
『to』

残念~、全員不正解!

そうすると生徒たちから
「え~、listening toじゃないの???」
という声が聞こえてきます。

そう、この「え~、なんで?」
という気持ちが大事

前置詞として「to」を使うと
「音に到達した」となりますが、
後半に何も聞こえなかったと書いて
ありますね。
listening to ~は聞こえていますが、
listening for ~だと聞こえておらず、
「どんな音だろう」と探すイメージです。

look at ~ (~に視線を向ける)とlook for ~ (~を探す)
と同じです。

ファイル 3697-3.jpg ファイル 3697-4.jpg

他にもいろんな問題をみんなで解いてみましたが、
生徒のみんなに「へ~、そうなんだ~」と感じて
もらったのがこちら↓の問題。

****************************************
[  ]に入る適切な前置詞を答えよ。
Kyoto is famous [   ] its temples
and shrines.
(京都は神社仏閣で有名です。)
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famous for ~ という熟語があるので、
答えはみんなすぐにわかりました。

前置詞『for』には『理由』や『交換』の
ニュアンスの意味がありますが、
『範囲を限定する』というイメージもあります。

つまり、「お寺や神社という範囲では京都は有名だけど、
その範囲から出てしまうと有名ではない」というイメージなんです。

ファイル 3697-5.jpg

こうやってクイズを通して前置詞「for」の使い方を
見ていくと、1つの前置詞にも様々な意味合いがあることに
気付かされます。

ある生徒がこんなことを言ってくれました。
「古文の助動詞にはたくさんの意味があるけれど、
 まさにそれに似ていますね。」
と。

少しずつでいいですので、
英語についての理解が深まっていけば
いいなと思います。

では、次回のHRもみんなでワイワイ
楽しんでいきましょう~。

(八千代緑が丘校 轟)

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