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志望校合格のための模試活用法

こんにちは。
八千代緑が丘校の轟です。

6/11(日)に実施した全国統一高校生テストの
成績帳票を早くもWeb上で閲覧できるようになりました。

そこで、今回は、模試帳票を見て、
どのように模試の振り返りをすると良いかについて
書かせて頂きたいと思います。


【得意と不得意の確認】
自分自身がどの科目が得意で、どの科目が不得意なのか、
ある程度把握していると思います。
しかし、実際に模試を受けてみると、
自分が認識していた得意 / 不得意と試験の結果が
異なっているということもあると思います。
この相違について真摯に向き合うことで、
今後の成績アップが期待できます。

まずは科目毎の偏差値に注目して頂き、
自分が認識している得意科目が本当に得意科目と
言えるのか、確認してみて下さい。
これは不得意科目についても同様です。

成績帳票には全国の順位や平均点が掲載されていますが、
同じ学校内の平均点や偏差値をチェックしてみて
下さい。
同じ学校内で同じように授業を受けている同級生
のなかで、自分だけ得点できていない箇所があるとしたら、
それは自分の弱点と捉えた方がいいでしょう。


【設問毎の結果に注目】
科目毎の平均点や偏差値だけでなく、
大問別の平均点を詳細に振り返っていくと、
より具体的な自分の得意 / 不得意が見えてきます。

もし数学が不得意科目である場合、成績帳票を
細かく見ていくと、どの単元が特に得点できていないのか
どこから対策に手をつけるべきかが見えてきます。

自分が解けていなかった問題を周囲の生徒も解けていない
のであれば、それによって大きな差は生じません。
しかし周囲の生徒がみんな解けている問題を
自分が解けていなければ、それは差につながってしまいます。

全国の平均点と比べることで、自分の主観ではない
本当の不得意分野を発見することができます。


【模試での気付きを今後の学習にフィードバック】
今後も定期的に模試を受ける機会があると思います。
以前の模試では思うように得点できなかった分野を
改善できたのかどうか、模試を受ける度に継続的に
点検していくことをお薦めします。

模試の成績を見直すことで、自分自身の弱点を
克服できたのかを確認してみて下さい。
模試の復習を不得意科目対策の機会にするなど、
有効活用していって下さい。

また、模試毎に自分なりのテーマを持つことを
意識してみると良いでしょう。
例えば、今回の模試の英語リーディングで問題を最後まで
解き切れなかったならば、英文を読むスピードを上げるように
音読に力を入れていくようにするなど、今後の学習に
フィードバックするなどです。

重要なことは、共通テスト本番で
志望校合格のための必要な点数をとることです。
志望校合格から逆算して、次の模試に向けて
これからどのような学習に力を入れていけば良いのか

考えて頂きたいと思います。

この時期の模試では期待する判定は出ないかもしれませんが、
だからこそ、自分の弱点を発見する機会になりますし、
志望校合格に向けた改善のステップを組み立てられます。

特に現役生の成績は、なかなか伸びない時期を経て、
ある段階で急に伸びていくものです。
この時期にE判定だったとしても、今後の学習を通して
改善を続け、志望校合格をつかみとって頂ければと思います。

(八千代緑が丘校 轟)

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