こんにちは。
八千代緑が丘校の轟です。
2023年度入試についての分析を行っている
今日この頃ですが、旺文社調べによると、
私立大学全体で、共通テスト利用入試の
志願者数が減ってきているそうです。
センター試験と異なり、共通テストは難易度が
上がっているため、私大の個別試験の対策と
併行しながら、共通テストの対策を行うのは
厳しいと考える受験生は一定数いるかもしれません。
大学入試センターが出している資料によりますと、
共通テスト元年の2021年から2023年までの
共通テスト7科目を受験した受験生数と
3科目を受験した受験生数の推移は以下であることが
わかりました。
(7科目は国公立大志願者が主に受ける科目数、
3科目は私大専願者が主に受ける科目数です。)
確かに、この推移を見ると、
7科目受験者数が今年は昨年に比べて1.4%減に対して
3科目受験者数は6.3%減なので、私大専願者が
共通テストを敬遠している傾向があると言っても
過言でないかもしれません。
ただし、どの受験生の層が共通テストを敬遠しているのか、
そこが大事だと思います。
そこで、日東駒専とMARCHの大学毎に、
共通テスト利用入試の受験者数の推移を
調べてみました。
以下に大学毎にまとめた結果を示します。
大学によって、昨対の増減は見られます。
そこで、日東駒専とMARCHでまとめると以下となりました。
上の表を見ると、難関大であるMARCHの共通テスト利用入試では
延べ人数ではありますが、受験者数の昨対比が増えていることが
わかります。
一方、準難関大である日東駒専では受験者数の昨対比が減っている
ことがわかります。
もしかしたら、難関大になればなる程、共通テストの対策も
しっかりしたうえで受験する受験生が多いのかもしれません。
ですから、私大専願者の共通テスト受験者が減った(かもしれない)
からと言って、共通テストの対策はしなくて大丈夫とは
ならないと思います。
これから、ネットや雑誌等で、2023年度入試についての
情報を目にしたり、聞いたりすることが増えてくると
思いますが、その情報をどのように解釈するかが
大切です。
ただ、「よくわからない」ということが多いと思いますので、
そんなときは、私たちスタッフにご相談下さい。
(八千代緑が丘校 轟)
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