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うまくいく「解決策」の考え方

こんにちは。
八千代緑が丘校の轟です。

「システム思考」という言葉を
どこかで聞いたことってありますでしょうか?

『なぜあの人の解決策はいつもうまくいくのか?』
という書籍の中に、こんなことが書かれていました。

システム思考では、うまく行っていたものが
うまく行かなくなるなど状況に一貫した変化が
起こっている場合、構造の変化が状況やパターンに
変化をもたらしている
、と考えるそうです。


つまり、問題を引き起こしている「構造」を見極めて、
構造に働きかけることで望ましい状況やパターンを
創り出すことを目指すのだとか。

問題を単発の出来事として捉えるのではなく、
そのパターンを生み出している構造を理解し、働きかけること
がシステム思考のアプローチなのだそうです。

そのために必要なことは視野を広げること。

今まで「うまく行っていた構造」だけを見て改善を図るのではなく、
うまく行っていたからこそ生じた「新しい構造」を見つけようとします。

システム思考では「昨日の解決策が今日の問題を生んでいる」
というのだそうです。

例えば、大々的に販促のキャンペーンを打ったところ、
期間中は売り上げが伸びた一方、その後の落ち込みがひどく
より大きな赤字になってしまった、とか。

例えば、大々的に販促のキャンペーンを打ったところ、
期間中は売り上げが伸びた一方、その後の落ち込みがひどく
より大きな赤字になってしまった、とか。

だからこそ、目の前の問題に短絡的に対処する解決策ではなく、
もっと大きな構造に働きかける解決策が必要
と言えるでしょう。

このことは、受験勉強においても同じことが言えると思います。

例えば、夏を目前とした受験生が、日本史が英語と国語に比べると
苦手で、日本史をこの夏で何とか成績アップしたいと思っているとします。
そこで、ありがちなのが、「英語は一度成績が安定したら大丈夫」
という神話をもとに、英語の学習時間を削って、日本史の時間を割り振って
このひと夏学習したところ、日本史の成績は上がったものの、
英文を読むスピードが遅くなってしまったというような例。

改善策により、科目感の学習のバランスが崩れてしまったというわけです。

改善した後、どのようなことが起こるのかを視野を広げて考えてみると
良いのですが、なかなか一人の視点では気づけないことも多いと思います。
そんなときは、私たちスタッフに相談してみて下さい。
いつでもお待ちしております。

(八千代緑が丘校 轟)


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