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生徒の『知りたい』に応えます

こんにちは。
八千代緑が丘校の轟です。

定期試験が近づいてきていることもあり、
『定期試験対策無料招待』にお申込み頂いた
一般の高校1年生・2年生も八千代緑が丘校に
学習しにきています。

ですから、今日も高校生たちから、
たくさんの質問を頂きました。

日頃生徒たちに、「まずは自分で考えてごらん」
と伝えています。
質問の中でも、教科書や参考書で調べると
すぐに解決できるものもあります。

しかし、学習者にとってとても困ることは
『教科書に書いていないからわからない』
ということなんです。

教科書や手持ちの参考書に書いてないとなると、
「自分で調べるように」と言われても
困ってしまいますよね。

そのため
生徒の『知りたい』という探求心に応えたい
という思いで質問対応を行っています。

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八千代緑が丘校ではいつでも無料で個別学習相談
を行っています。
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今日は生徒から有機化学の質問を頂きました。

アセトアルデヒド(H3C-CHO)の工業的製法で
ヘキスト・ワッカー法というものがありますが、
『どうやったらエチレン(H2C=CH2)がアセトアルデヒド
 になるんですか? 形が違いすぎて、
 覚えてもすぐに忘れてしまいます。』
と質問してくれました。

触媒が関係する反応は生成物が全然違う形になったりするため
反応機構がわかりづらいのではないかと思います。
(参考書に反応式や結果は書いてあっても、
反応機構までは、なかなか書いていなかったりします。)

反応を整理すると化学反応式は以下となり
シンプルになります。
2*H2C=CH2 +O2 → 2*H3C-CHO

ブログのため、細かい反応機構の説明は割愛させて頂いて、
ただ、どのように捉えて頭に入れて良いのかわからない
という方におおざっぱな流れだけご説明致します。

ファイル 3273-1.png

水素原子Hが転位するというところが
わかりづらかったりしますね。

「こんなわかりづらい反応、大学入試で出題されるんですか?」
と思われる方がいらっしゃるかもしれませんね。
ただ、ズバリお答えしますと、頻繁ではないですが、
実際に出題されています。

割と最近だと2021年に慶應義塾大学 理工学部の
大問3(3)でクメン法とヘキストワッカー法を用いて
C10H12Oの構造決定を行う問題が出題されています。
ファイル 3273-2.png

また、古い話ですが、2012年には共通テストの前身
であるセンター試験でも出題されていました。
ファイル 3273-3.png

今回は細かい話になりましたが、
具体的にどんな質問が飛び交っているのか、
ご紹介させて頂きました。

深く学べば学ぶ程、一人では解決しづらい疑問が
生じてきます。
『知りたい』『わかるようになりたい』
だけど、『自分だけでは解決が難しい』
という方は、ぜひ、八千代緑が丘校に
一度いらしてみて下さい。

いつでも、お会いできることを
楽しみにお待ちしております。

(八千代緑が丘校 轟)

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