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共通テスト対策 -化学編-

こんにちは。
八千代緑が丘校の轟です。

前回の物理編に引き続き、
今回は化学の共通テスト対策の学習に
取り組む際のポイントについて書かせて頂きたい
と思います。

ポイント1:丸暗記の学習をやめよう
共通テストでは、思考力・判断力・表現力を問う
ということを謡っています。

思考力・判断力・表現力を問うということは
丸暗記しただけでは、対応しきれないということです。

一つ一つの化学の現象に対して、
なぜそのような現象が起きるのかを探求しながら
学習に取り組んでいって頂きたいと思います。


ポイント2:手を動かして書く訓練を意識する
日頃から問題を解く際に、起きている反応(現象)を
整理しながら書く訓練が必要です。

なぜそのような現象が起きるのかを考えようと思えば、
見える化して整理するのがいいのです。

頭の中だけで概念をまとめていくというのは
よほど聡明な方でないとできないと思います。

例えば、有機化学の分野ですが、アセチレンを
アンモニア性硝酸銀水溶液に吹き込むと、
まずは、塩基性によりアセチレンの水素イオンがとれて、
アセチレン化物が生成する。そこに、銀イオンが置換する
ことで、銀アセチリドになるといった流れを整理して
書くといったことです。
中には、仕組みを理解せずに、ただアセチレンから銀アセチリド
になることを丸暗記している方がいらっしゃるかもしれませんが、
その点については、ポイント1をしっかりと意識して頂きたいと
思います。

ですから、極力目に見えるものを書いて整理することを
心掛けながら問題演習に取り組みましょう。


ポイント3:身の回りの化学に興味を持つ
目にする化学現象に興味を持ち、実際に解きていることと
教科書で学んだことを結びつけていくと、化学がもっともっと
面白くなると思いますし、得意になっていくと思います。

例えば、水素自動車について、「安全性が心配」と言った
声があったとします。
このときに、「確かにそうだよね」と思えれば、
この発言に対してピンと来ていると思います。

例えば、風船に入れるガスは一番軽い水素ではなく
二番目に軽いヘリウムなんですよね。
それってなんででしたっけ?

中学校の頃、試験管の中でアルミニウムを塩酸で溶かした際、
火をつけた線香をその試験管に使づけた際に、どんなことが
起きたかを思い出して頂ければピンとくると思います。


以上のように、今回は3つのポイントを書かせて頂きましたが、
もし、化学の学習でつまづいている方がいらっしゃれば
参考にしてみて下さい。

もっと詳しく話を聞きたいという方は、
校舎で直接お話しできればと思いますので、
いつもでいらして下さい。

(八千代緑が丘校 轟)

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