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日本語と英語は異なる言葉

こんにちは。
八千代緑が丘校の轟です。

どのような言葉にも規則があります。
「私は高校生です。」を「私はです高校生。」と言ったら
変な日本語になります。

このように日本語には日本語の規則があり、
この規則から外れると変な日本語になったり、
規則から外れ方が大きすぎると何を言いたいのか
分からなくなります。

このような規則を文法と言います。

英語にも英語の文法があり、それから外れないように
言ったり、書いたりしないと、変な英語になったり、
相手に理解してもらえなかったりします。

また、英語の文法は日本語の文法とずいぶん異なりますし、
発想の仕方も異なります。

例えば、日本語では「椅子には脚が4つある。」と言いますが、
英語では「椅子は4つの脚を持つ。」のように言います。

今回は、このような規則や発送の違い、つまり、日本語とは
異なる英語の考え方について、ほんの一部をご紹介したいと思います。

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日本語と異なり、英語は1つの物(単数)と2つ以上の物(複数)を
はっきりと区別します。

1匹の犬と2匹以上の犬とでは言い方が異なるのです。

一方、日本語では、犬が何匹いても「犬」と言います。
「公園に犬がたくさんいた。」と言いますが、
「公園に犬たちがたくさんいた。」とは言いません。

英語では「犬」を"dog"と言い、一匹のときは"dog"の前に"a"を付けて
"a dog"と言い、2匹以上のときは"dog"にsを付けて"dogs"と言います。

このように、英語は名詞が単数か複数かを厳密に区別します。


また、「山田先生」という男性の先生を英語にすると何と言うでしょうか?
「先生」は"teacher"だから、"Yamada teacher"と言うでしょうか?

そうではなく、"Mr.Yamada"と言います。

「佐藤先生」という女性の先生だったら"Ms.Sato"と言います。

この"Mr."と"Ms."は敬称と言われるもので、苗字に付けて敬意を
表すものです。

だから、"Mr.~"と"Ms.~"は「~先生」だけでなく、「~さん」、
「~氏」、「~様」などと様々に訳せます。

注意することは苗字に付けるということで、"Ms. Aya"とか"Mr. Toru"のように
下の名前には絶対に付けないことです。

「彩ちゃん」「亨くん」と言いたいときでも、英語では
ただ、"Aya"とか"Toru"と言います。

また、「先生、トイレに行ってもいいですか?」のように、
「先生」と呼びかけるときは、"Teacher,"ではなく、
男性の先生なら"Sir,"と言い、女性の先生なら"Ma'am,"と言います。


他にも英語と日本語の発想の違いは沢山あります。
今日はほんの一部をご紹介致しました。

英文を読む中で、英語と日本語を比較したして
こういうところに違いがあるなということを見つめるのも
一つの面白さかもしれません。

(八千代緑が丘校 轟)


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