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考える力が最重要

大網白里校の一関です。

間もなく2月。
受験生の私立大学入試が本格化する時期になります。
入試が連続する場合もあるため、体調に気を付けながら、
最大限やれることに取り組んでいます。

高1生、高2生の皆さんはどうでしょうか。
共通テスト同日体験受験を受けた方は解説授業を活用するなどして、今後どう共通テストにアプローチしていくか考えているかと思います。
その中で、特に英語、国語では「明確に解答が出しにくい」問題に気付いた方はいるでしょうか。違う言い方をすると「知識だけでは解答が出しにくい」問題が出題されていました。

いわゆる、思考力を試す問題ですね。
こうした問題に対しては形式に慣れることで一定程度解消できます。しかし、その形式が変わった場合、同じように得点できるかというと心配が残ります。
そして何より、将来社会に出たとき、物事の移り変わりが早く、必ずしも答えがない問題に対して挑戦することでしか生き残れない時代であることを考えると、根本的な「考える力」を鍛えることが求められていると感じます。

共通テストではないですが、1つ大学入試の問題を見てみましょう。
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世界に目を向ける(Looking at the world.)
世界を見通す(Seeing through the world.)
世界を映す(Reflecting the world.)

枠内の言葉をテーマに描きなさい。
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「描きなさい」とあるので、お気づきの方もいるかもしれませんが、これは過去の東京芸術大学の入試問題です。
デッサンするのは非常に困難ですね。では、文章で考えを述べることは出来るでしょうか?
自分なりの世界に対する意識がない、つまり考えてこなかった人はなかなか思いつかないかもしれません。
ですが、例えばロシア・ウクライナ戦争からジャーナリストになりたい、と考えている高校生であればどうでしょうか。日本から見て、そしてロシア・ウクライナ以外の地域における紛争、それを映すメディアの役割など、自説を交えて論を展開できるのではないでしょうか。

実は、これは東進の「トップリーダーと学ぶワークショップ」でお話されていました。

ファイル 3143-1.png
※「何それ?」という方は東進HPをチェック!

「考える力」を鍛えるには、まず「考える」ことが必要です。
ニュースを見て、自分なりの考えを常に出す練習をしたり、数学で不思議に思ったことを考えたり、普段の意識を変えることから始めましょう。

もちろん、そうした力と大学受験に必要な知識、両方が求められることは言うまでもありませんね。
共通テストで危機感を持った方は、ぜひ各種イベントを活用し、気になることがあれば気軽にご相談ください!
(大網白里校 一関)
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