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「理解する」ことは人間に与えられた賜物

五井駅前校では、生徒がわからない問題があると、
生徒同士で相談し合ったり、一緒に考えるなど、
お互いに切磋琢磨する場面が多くあります。

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生徒たちを見ていると、問題を解くことを通して
自分が学んだことを理解しているのかどうかを
判断しています。

逆に、「問題を解かないと、
理解しているかどうか、よくわからない」
という意見、よく聞きます。

この「理解しているかどうかを判断する」
ということは、実は難しいことかもしれません。

なぜなら「理解している」ということは
定量的に測ることができず、人それぞれが
感覚的に「理解できている」「理解できていない」
と判断するもの
だからです。

ちなみに、オックスフォード大学の数学の教授である
ロジャー・ペンローズは、その著書
『皇帝の新しい心』の中で、
コンピューターのプログラムやアルゴリズムでは
「理解する」ということ自体、表現できない

という見解を示しています。

確かに彼が主張している「理解する」ということは、
人間が得意とする意識や感情表現の部分ですね。

このことを考えると、意識や感情を
大事にしていった方が良いなと感じます。

例えば、好きな俳優さんに対して、
「どこが好き?」と聞かれたら
「〇〇が好き」と言語化することはできますが、
おそらく、言葉では表現しつくせない部分が
あるのではないかと思います。
俳優さんの醸し出す、何とも言えない温かみのある
雰囲気だとか…。

人工知能は、俳優さんの表情だとか、演技を数値化して
データ化することはできますが、人間がその俳優さんに感じる
独特の味を感じとることはできません。

人工知能は美味しいと評判のお店の情報を知ってはいても、
そのお店の食事を味わうことができないのと同じように。

話を元に戻しますが、塾で学ぶことの良さの1つに
一人ではなく、仲間と共に学ぶことができる
ことが挙げられると思います。

仲間が頑張っているから、自分も頑張れる。
受験はまさに団体戦ですね。

(五井駅前校 轟)

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