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定期試験の意義

こんにちは、大網白里校の五十井です。
夏休みが明けてから2週間が経過し、学校によっては定期試験が始まる時期となりました。
ご存知の通り定期試験は模試のように偏差値や志望校の合格可能性を測れるものではありません。
しかし定期試験には全力で取り組むに値する大きな意義があります。
勉強において「なぜこれをやるのか」という目的意識は欠かせません。
改めてにはなりますが、定期試験で高得点をとる意義について考えていきましょう。

①「基礎基本的な学習内容を網羅的に復習する絶好の機会」
定期試験の問題は学校の授業、すなわち教科書の内容から出されるでしょう。
教科書の内容は基礎的なレベルではあり、入試には直結しないと思われがちですが
大学入試の問題は教科書に基づいて出題されます。
すなわち定期試験に向けて勉強するということは、受験勉強の土台を作る行為だということです。
3年生になった後に基礎から勉強をし直す時間はありません。
1年生の内容は1年生の内に理解する、この精神を持って定期試験に臨むのはいかかでしょう。

②「試験の得点によって評定が決まる」
評定という言葉に馴染みがない方もいらっしゃるかもしれませんが、中学校でいう内申点のことです。
この評定は3年間の平均値が推薦入試において、出願基準や合否基準に用いられます。
そのため3年生になってから推薦入試を使うことを決めたけれど、
1年次の評定が低すぎて志望校に出願できない、なんてこともありえます。
定期試験を疎かにするということは、受験の選択肢を狭めてしまう行為なのです。
また評定は奨学金を申請する際にも用いられます。

以上のように定期試験は高校生にとって非常に重要な試験です。
誉田進学塾premium高等部では、映像授業を利用した大学受験指導だけでなく
定期考査に向けた指導も同様に行っております。
学習計画の作成や質問対応を通して生徒たちの学習を支援しております。
ご興味のある方はぜひ、最寄りの校舎にご連絡ください。
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