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「やる気」を維持する習慣術

8/18(水)のブログでは生徒からの
「やる気はどうしたら出てきますか?」
という質問を頂き、
「やる気」を維持するための黄金律
について書かせて頂きました。

ポイントは以下の4つでした。
①目標、②行動、③感情、④やりがい

今回は続きとして、上記の4つのポイントを押さえ
ながら日々学んでいくことを習慣化するための
おすすめの方法をご紹介します。

それは、日々のプチ目標を決めて取り組んでいく
ことです。

大きな目標は様々な外的要因が絡んでくるので避け、
自分でコントロールできる範囲の小さな目標作りが良い
と思います。

例えば、
「今日は学校に行く途中の電車の中で英単語を
 10個覚えよう」
「授業でわからないところがあれば、
 その日のうちに質問して理解するようにしよう」
「前回の授業の板書にざっと目を通してから
 今日の授業を受けよう」
など、達成できそうな小さな目標をたくさん作り、
それを手帳やノートに書いて見える化します。
このことで、「目標」を立て、それを意識することが
できます。

次に、書いた「目標」を確認して
実際に取り組んでみます。
つまり「行動」します。

そして、次のことが大切ですが、
完了したら自分で自分を褒めてあげます。
「よし、やったぞ!」と思うことで「感情」が動き、
「今日できたから、明日も続けてみよう」と
思えてきます。

続けて取り組んでいく中で、
段々と理解できるようになったり、
知っている単語の量が増えていったり、
模擬試験の成績が上がっていきます。
そうすると今度は
「続けてやっていて良かった!」とか、
「志望校合格に近づいている!」
という「やりがい」を感じることができます。

このことで日々の学習が習慣化させることができます。

塾生には「Will」という学習計画を立てる冊子を
配布しています。
ファイル 2582-1.jpg

例えば下の写真のように、日毎にやることを書き込み、
実際に取り組んだらチェックマークを入れていきます。
ファイル 2582-2.jpg

五井駅前校では生徒が帰る際に生徒にWillを見せて頂き、
その日の学習について少し話をしています。
「今日はこんなにも頑張ったんだね。」
と承認することもあれば、
「今日の経験からどのようなことを学んだの?」
と問いかけ、生徒に今後につながることを
考えて頂くこともあります。

続けていくコツは、立てた計画を達成できなくても
良いので、とにかく途中でやめないことです。
やめなければ次の段階に行けるからです。

まずは3日、そして3週間、3か月と
徐々に日数を伸ばしていき、
やる気を持続する習慣を身につけていって下さい。
その結果、きっと「やる気」を維持しながら
学習を続ける習慣を身に付けられると思います。

「やる気」を維持するための方法や学習についてなど、
ご興味のある方は是非、直接お会いして
お話しさせて頂ければと思います。

premium高校部へのお問い合わせはこちら↓
http://www.jasmec.co.jp/toshin/index.htm

<8/22(日)に校舎で行った模擬試験の様子>
ファイル 2582-3.jpg ファイル 2582-4.jpg

(五井駅前校 轟)

<五井駅前校 校舎紹介ページ>
https://www.jasmec.co.jp/koushaguide/pg.htm