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「やる気」を維持するための黄金律

生徒からこんな質問を頂きました。
「やる気はどうしたら出てきますか?」

今回は、この質問にお答えしたいと思います。

机に座って勉強を始めたものの、
なんだか集中力がすぐに切れてしまう
というご経験、皆さんありませんか?

私も高校生の頃、このようなことはよくありました。
家で勉強を始めて程なくすると、
つい、本棚にある漫画を読み始めてしまったものです。
決してやる気がないわけではないのですが…。


人は何かをしたいと思ったときに、
やる気のスイッチが入ります。

例えば、
「憧れの千葉大学で勉強したいから、今のうちから
 受験に備えてコツコツと勉強しよう!」とか
「今度の定期試験でクラスで10番以内に入れるように
 早めに定期試験勉強を開始しよう!」など、
誰しもこのようなことを思って、やる気スイッチが入った
経験はあるのではないでしょうか。

ただ、やる気スイッチが入っても、そのスイッチONの状態が
なかなか続かないとうのが、悩ましいところです。

そこで、今日はみなさんにやる気を維持する黄金律を
お伝えします。

ポイントはズバリ4つです。
 ①目標、②行動、③感情、④やりがい

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例えば、「千葉大学で充実したキャンパスライフをおくりたい」
という気持ちが芽生えたとします。
最初は「入れたらいいな」という夢のようなものですが、
夢に「行動」が伴うと、夢が少し現実味を帯びてきて
「目標」になっていきます。

今まで合格していった過去の生徒たちを振り返ると、
日々の学習を積み重ねていくことで、模擬試験で成績が
上がっていき、入試本番でも力を発揮し、合格することができました。

ただ、人間はロボットではないため、日々学習を積み重ねることは
容易なことではありません。
「勉強していくなかで、段々と理解できるようになってきて嬉しい。」
「模擬試験の成績が段々と上がってきて気持ちいい。」
という「感情」があったからこそ、日々の学習に取り組み
続けることができました。

そして、段々と成績が向上していくと、千葉大学合格という目標が
現実味を帯びてきて、「今まで頑張って勉強してきて良かった。」
「これだけ頑張って日々努力しているのだから、
 自分こそ千葉大生としてふさわしいに違いない。」
といった勉強のやりがいが芽生えてきます。

この「目標」「行動」「感情」「やりがい」の
全てがそろったとき、強固なやる気となるのです。

次回(8/25(水))のブログでは
上記の4つのポイントを押さえながら
日々学んでいくことを習慣化するためのおすすめの方法
をご紹介させて頂きたいと思います。
ご興味のある方は是非ご覧頂ければ幸いです。

<本日の生徒の様子>
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(五井駅前校 轟)

<五井駅前校 校舎紹介ページ>
https://www.jasmec.co.jp/koushaguide/pg.htm