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学校再開と緊急事態宣言

2021年も1週間が過ぎました。
冬休みが明けるのとほぼ同時に緊急事態宣言の発令。
登校時間が変わったり、部活動が制限されたりと、
年明けのスタートからブレーキが掛けられてしまった形です。

昨年の4月、1回目の緊急事態宣言が発令されたころを思い出します。
あの時も、春休みが終わり新学年新学期が始まろうとしていたタイミングでした。
多くの高校生が思っていたのとは違う高校生活を余儀なくされたのを見てきました。

何事も、出鼻をくじかれるのはやりきれなさがあります。
ですが、そんな状況の中、とりあえずでもやれることをやって、
前向きに進んできた生徒たちの姿も、たくさんありました。
「どうせだから、勉強するチャンスだと思って、やっておきます。」
塾生の一人が言っていた言葉です。

本当はいろいろなことをやりたいのに、できない。
それはもしかしたらコロナがあるときだけではないのかもしれません。
むしろ、あれこれと制限が多くなったときだからこそ、
本当にやりたいことは何か、今やれることは何か、
自分自身に向き合って考えることができる時だと思いますし、
一度それを乗り越えてきたみなさんは、
前回よりもさらに早く順応し、より多くのものを得られるのではないかと思っています。

新年は始まったばかり。
新たに一年の計を立て直して、臨機応変に乗り切っていきましょう。

(おゆみ野駅前校 小林)