来年1月に初めて実施される大学入学共通テストについて
大学入試センターがつい先日の11月6日に
新型コロナウイルスの感染防止対策を公表しましたので
お伝えしたいと思います。
試験会場には医師や看護師を配置し、無症状の濃厚接触者の
別室受験を認めるなどの方針を示しました。
受験生には常にマスクの着用を求め、
着用していない受験生には会場で準備したマスクを配布して、
着用させるようにする。
感覚過敏などにより着用が困難な受験生は、医師の診断書と共に
受験上の配慮申請を行い、別室受験とする。
会場の入り口などでのアルコール消毒や、科目修了毎の教室の
喚起を徹底する他、受験生が混雑を避けてトイレを利用した
ことで、試験時間の入室終了時刻に間に合わない場合は、
試験時刻を繰り下げるなどの対応を行う。
また、当日に発熱や咳の症状がある受験生や、無症状の
濃厚接触者のための別室も、それぞれ設ける。
無症状の濃厚接触者からの受験希望の申し出は、試験前日の
午前10時まで受け付けるとし、受験番号や試験場コード、
氏名、保健所によるPCR検査の結果などの事項を自署した書面
をFAXなどで提出する。
試験中の急な体調不良に対応するために、医師や看護師も配置。
試験中に発熱や咳などの症状が認められた受験生には、
診療を受けさせる。健康状態チェックリストの項目に該当した
受験生については、追試験の受験申請を案内し、それ以降の
受験は認めないとした。
(大網白里校 轟)