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コロナに負けない、立ち向かう

今週末からの連休期間に向けて、
「ゴールデンウィーク」ではなく「ステイホーム週間」という呼び名で、
外出自粛の呼びかけが強化されています。
誰もがどこでも感染する恐れがある「蔓延状態」とされるほど、
新型コロナウィルスの脅威は私たちのすぐそばに迫ってきています。

誉田進学塾では、インターネットを用いた自宅でのオンライン学習で生徒たちが学習していますが、
週に2回の家庭連絡を行い、状況確認やスモールステップの目標、
それが達成できたことへの承認を行っています。

生徒や保護者の方たちと電話で話していると、「周りに人がいないから他の人はどうなのか気になる」
「家族以外と話す機会がないから先生と話せるの貴重です」といった声をいただきます。
ご家庭がさまざまな不安のなかで、頑張っていることをひしひしと感じます。

おゆみ野駅前校の生徒たちは、高3の毎日の受講率や、
高1高2の向上得点といった、学習量の目安が、
4月に入ってから全国の東進の中でも高い位置を維持しており、
全体的には生徒たちががんばっている一方、
なかなか動き出せない生徒も中にはいます。
そういった子たちを支え、動かすことが塾の役目だと思っています。

生徒たちには、「コロナにかからないこと、そして、学力を伸ばし続けること」が
「コロナに負けないこと」だと伝えていますが、
「やるべきこと」だけではなく、そのための「状態や環境」も、これから重要になってくると思います。

目に見えない病気の恐ろしさ、学校の先の見通しが立たない不安。
そうしたものは、ともすれば、他人への苛立ちや不信感にもつながります。
大事なことは「人と人との絆」であるように思います。
病気について知り、周りの状況について知り、
お互いに支え合っていくという気持ちを強く持って、「コロナに立ち向かう」必要があります。

不安も喜びも生徒たちと分かち合うコミュニケーションをとって行こうと思います。

(おゆみ野駅前校 小林)