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慎一之先生 特別公開授業

1/27(月)に東進英語科の慎一之先生を
五井駅前校にお招きし、特別公開授業を
実施しました。
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授業の内容は大学入学共通テスト読解攻略。

2021年度から大学入学共通テストに変わり、
英語はリーディングとリスニングの配点比率が変わります。
また、リーディングにおいても、文法の単独問題は出題されず、
全て読解問題に変わります。

このように、英語のリーディングにおいて、
ますます読解問題の重要性が高くなります。
本日は、まだ世の中に共通テスト対策の教材が
ほとんど出ていない中
共通テストの読解攻略の授業は、とても貴重なものでした。

生徒たちも、この貴重な話を一言も聞き逃さないぞと
言わんばかりに真剣に聞いていました。
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一例をご紹介すると、リーディングの強化において
まずは語彙力と文法力が大切だというお話がありました。
これは、誰もが知っていることかと思いますが、
さすが慎先生。もっと突っ込んで生徒たちに教えてくれます。

文法力をつけるうえで、英文の音読が大切だとおっしゃっていました。
それはなぜか?
音読をしている生徒と、そうでない生徒では、
感覚でも文法を身に着けられるそうなのです。

例えば、「私はジョギングをする習慣がある。」という日本語を
英訳するとします。
では、正しい英訳は①~③のうち、どれでしょうか?
 ① I have a habit that I jog.
 ② I have a habit to jog
 ③ I have a habit of jogging.

正解は③

普段、音読をしていると、habitの後ろにthatやtoがあると不自然である
ということに気が付くようです。

文法の授業で、habitという単語の場合は、後ろに同格のthatを用いず、
前置詞のofを用いるということを頭で習得することもできますが、
音読を通して体でも覚えていると、瞬時に正しい英語が出てきます。

音読とはそのような効果もあるのだと、改めて音読の大切さを
生徒たちは実感できたと思います。

本物の力を持った先生から学ぶと、
すっと内容が腑に落ちますね。

今日は慎一之先生が公開授業に来て下さいましたが、
1/30(木)には志田晶先生がユーカリが丘校で特別公開授業をして下さいます。

まだ申込みをしていないけれど、志田晶先生の授業を生で受けてみたい
という方には、お席をご用意致します。

お申込みはこちら
https://www.jasmec.co.jp/toshin/reserve/premium_reserve.htm

次回は多くの方が志田晶先生の授業を通して
数学の面白さを実感して頂ければと思います。

(大学受験部 轟)