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苦手なことほど、「タイムプレッシャー」

こんにちは!
ユーカリが丘校の松浦です。

自分が苦手なことや、まだ不慣れなことをしようとすると、どうしても気後れしたり、逃げたくなることってありますよね。
そんな時には、時間制限を決めて、その中で課題をこなすことを目指す「タイムプレッシャー」を有効に使うと良いみたいです。

「タイムプレッシャー」といえば、集中力を高めるために良く用いられます。ゲーム性が増して、時間を決めずにだらだらやるよりも格段に高い集中力で取り組むことができますよね。
でも案外見落とされがちなタイムプレッシャーの利点は、制限時間が終わったら即座に離脱して良いということ。

苦手なことを始めると、得意なことと違って、いつまでも終わらないんじゃないか、苦しいんじゃないかとそれが気になって、始める前から尻込みしてしまうことも多いもの。
そこで発想の転換です。
たとえば数学が苦手な人が、とにかく10分だけ数学に集中してみよう、10分経ったら、解けていなくてもやめてよい、離脱してよいと決めておけば、苦しみは10分で終わるのですから、入りやすくはありませんか?

集中力は入る時と同じくらい出る時の素早さが大切です。
集中力が高い人は離脱も早い。
とっととやめてリラックスしたり、他のことを楽しんだりできる。
集中すれば効果も倍増。苦手なことほど、タイムプレッシャーを活用しましょう!

(ユーカリが丘校 松浦)