新年を迎えました。
1月に入り、受験生も下級生も活発に受講している
土気駅北口校です。
いつもは人ごみが得意ではないので
年始にはあまりお詣りは行かないのですが
その日は不意に湯島天神にお詣りしたくなり、行ってまいりました。
今日の本題はその湯島の話ではなく、そのあとのお話。
少し時間があったので、旧岩崎邸庭園が近隣にあることを知り
足を延ばしてみました。
旧岩崎邸庭園は三菱財閥岩崎家の茅町本邸だった建物と
その庭園を都が公園として整備したもので、
園内の歴史的建造物は、国の重要文化財に指定されています。
以前から訪れたいと願っていた場所です。
文明開化の香りがするその空間は期待を超える素晴らしいものでした。
ぜひ機会があれば皆様も訪れてみてください。
見学の最中、庭園から写真を撮っていたら
奥に見える、ひときわ存在感のある建物に興味が惹かれました。
(赤丸の部分です。)
怪しい紋章みたいなものがあり、、、
グーグルマップで見ると
東大医学部附属病院とあるではありませんか。
これも何かの運命か、
その雰囲気に惹かれ、そのまま導かれるように東京大学本郷キャンパスへ。
これまでも度々訪れてはいましたが、
威厳と風格のある、厳かな空間がそこにはありました。
(暗くなってしまったので写真は撮れませんでしたが…)
校舎では受験生が目前に迫るセンター試験に向けて猛勉強中。
受験生の応援のつもりで湯島を訪れ、
意図せずに、日本の最高学府である東大の本郷キャンパスに導かれたことが、
受験生たちへの何かの道しるべを得たような、
感慨深く、神秘的な気持ちになりました。
まもなく入試を迎えます。
これから受験生たちは厳しい入試に立ち向かうことになります。
しっかり支えていこう、そう決意した時間でした。
2019年、平成の終わりとともに、新しい時代を迎える節目の年です。
生徒たちとともに、素晴らしい時間にします。
(土気駅北口校校長 呉屋)