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自分が自分のコーチとなって素早く修正

こんにちは!
ユーカリが丘校教務の松浦です。
NHKの「奇跡のレッスン」という番組が好きです。
先日の「野球 ピッチャー編〜ランディ・ジョンソン〜」がまた素晴らしかった。
ランディ・ジョンソン。2mの丈夫な体に恵まれ、「ビッグユニット」という愛称でメジャーに数多くの伝説を作った大投手です。

番組を通して感心したのは、大柄な体に似合わず、繊細かつ努力家であること、なにより「自分をコントロールできるのは自分だけ」というぶれないプロ意識。
長いメジャーの歴史でも23人しか達成していない完全試合(9回を一人のランナーも出さず投げ切る偉業)を、彼は40歳という高齢で達成しました。

「ピッチャーは試合の中で自分がどう投げているかしっかりと認識することが何より大事だ。ピッチャーを助けることは誰にもできない。何かが上手くいかない時は、自分が自分のコーチとなって素早く修正しなければならない。

試合中、何度も自信を失いかけた。思うようにいかないとすぐに自信が揺らいでくる。でも大事なのはいかに素早く修正して、立ち直るかだ。

あの日完全試合を達成できたのも、毎日の厳しい練習の中で自分の課題を一つ一つ達成していくことが楽しかったからだ。自分の失敗でもいろいろなことが学べる。」

さて、夏期講習も2週間が経とうとしています。夢に向けて立てた行動目標はうまくいっていますか?
自分の理想と裏腹に思うようにいかないこともあるはずです。ランディのいうように、「何かが上手くいかない時は、自分が自分のコーチとなって素早く修正」することが大切です。そして何より、「課題を一つ一つ達成していくことを楽しんで」ください。

(ユーカリが丘校 教務 松浦)