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入試問題の見直し

多くの私立大学で入学試験が始まり、
生徒が入試に出かけ、そして
塾に帰ってくる日々が続いています。

塾に帰ってからは、その日に受けた試験問題の
見直しをして、自分ができなかったところを
その日のうちに解決していきます。
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特に、今後、同じ大学の他学部を受験する場合や、
同じ学部の他の入試制度を利用する場合は、
次の試験より前に、しっかりと復習しておくことが
大切です。

例えば、中央大学 理工学部のセンター試験併用入試が
2/8に行われましたが、一般入試が2/15に行われます。

2/8の試験を受けた生徒から受けた質問で多かったのが、
物理で、ホール効果についての問題が出題されましたが、
そもそもホール効果がどんな現象なのかが
よくわからないというものでした。

生徒と話をしていくと、ホール効果以前に、
そもそも、p型半導体 / n型半導体
というものがよくわかっていませんでした。

教科書に掲載はされていますが、
普段、あまり出題されない単元です。

センター試験併用入試でホール効果が出題されたということは
もしかしたら、一般入試でダイオードについての出題が
される可能性があります。
また、出題頻度は少ないのですが、原子の単元が出題される
かもしれません。
(中央大学では2000年に原子の単元から
大問1問分出題されました。)

その日に受けた入試問題は、
大切な学習教材となりますから、
ぜひ、次の試験までに見直しをしてみて下さい。

(土気駅北口校 轟)