今朝、大学入試にまつわるニュースが
取り上げられていました。
2020年度からの大学入試改革において
国大協入試委が文理問わず国立大全受験者に
2種類の記述式問題を課す方針とのこと。
大学入試改革自体は昨今大きく取り上げられているので
概要は何となくでもご存知の方も多いとは思いますが
センター試験に代わる新共通テストか
各大学が行う二次試験(国立大個別試験)
のいずれかの段階で必ず記述問題を受験する
ことが必須となるとのこと。
狙いは広く記述式を課して
思考力や表現力を評価したいということは明らかですね。
ますます単なる詰め込み式の学習では
歯が立たない、本質的な学力が問われることになります。
どこまでこの改革が功を奏するかは
まだまだ未知数ではありますが
仮にこの記述式=思考力、表現力を
しっかり評価でき、こうした能力がないと
大学に入れないとなれば
数年後、また新たな形の人財が
社会に増えていくことになりますね。
2019年までの学生も
2020年以降は思考力や表現力を
少しでも磨いてきた学生が続いて来ますから
その点よく理解して
学習に励んでもらえればと思います。
(ユーカリが丘校 内藤)