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時間短縮

10/30(日)に
全国統一高校生テストが行われます。

高校1年生から3年生まで、同じ試験で競争します。
問題形式はセンター試験と同様ですので、
高校3年生は、この試験に向けて、
センター対策に取り組んでいます。

3年生からよく、
「じっくり考えたら問題を解けるけれど、
 時間内に解ききれません。」
という相談を受けます。

センター試験は、時間に対して問題量が多く、
しかも、年々難易度も高くなっているため、
時間内に解ききり、高得点をとるのは
難しくなってきています。
しかし、それでも、難関大学に合格するためには、
センター試験を攻略する必要があります。

多くの受験生が課題とする時間短縮。

そのためには、制限時間をどのように使うのか、
予め考えておくことをお薦めします。

例えば英語であれば、試験時間は80分ですが、
細分化して、大問1~2を12分を解く、
さらに細分化して、大問2の整序英作文の3問を2分で解くなど
目安の時間を決めておくのです。
そして、決めた時間内で解くように、問題演習を積む。
それを繰り返し取り組んでいくと、段々と決めた時間内で
解けるようになってきます。

また、数学の場合は、解いた後に解き方を見直すことで、
もっと効率の良い解き方はないかどうかを考えることも
有効です。

実際の試験中、「順調に問題を解けている」と思いながら
試験を進めていくのと、解いている最中に
「やばい、もうこんな時間か」と焦るのとでは、
精神状態に大きな差があります。
そして、その違いが得点にも反映してしまいます。

ですから、日ごろから時間を意識しながら
問題演習に取り組んでいって下さい。

(土気駅北口校 轟)