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初めが肝心!

今日は高1のHRを行いました。
春期講習から数えて、やっと2回目のHRです。
春期講習中のHRはまだ生徒たちも慣れていないし、
校舎の説明が主だったので、実質、本格的なHRは今回が初めてでした。

今日、テーマとして話したのは、
高校生活を充実させるために、どうスタートを切るか、ということです。
3月の研究会でも話していますが、
高校では勉強も、部活も、友人関係も、いろいろやることがありながら、
ひとつひとつが本格的なレベルになっていきます。
ちゃんと追いついていけるか、不安になる人も多い中、
生徒たちにお話したのは大きく次の3つです。

・少し先を見ること
要は計画性が大事、ということですが、初めは難しいものです。
具体的には、5月には多くの高校で最初の定期試験があります。
その直前にはGWがあるので、そこを使って復習すれば大丈夫…と考える人も多いですが、
割と課題や部活が「これから忙しくなってくる」のが高校生です。
それらにお休みの日を予想以上に使われてしまうと、優先させるべき内容を復習しきれなくなったりします。
塾生は春期講習のうちから、英語・数学の学習を進めていますが、
今はその見直しや練習も含めて、どのくらいのペースでやれば自分はできるようになるかをつかんでもらう時期でもあります。
4月後半→GW→5月の前半と、2週間くらいを区切って、計画を立てていくよう指導しています。

・計画は狂うもの
綿密に計画を立てすぎても、その通りにはなかなかいかないもの。
初めてやることばかりの中で、それはあたりまえです。
計画的にいかなかったときにそれを気にしすぎず、
「みんなそういうものなんだ」という気持ちで、柔軟に計画を修正して、行動をちゃんと起こせることが大切です。

・夢を持つこと
「目標」といってもいいですね。
何のために頑張るのか、どんな高校生活にしたいのか、将来何を目指したいのか。
大変さを感じた時、結局ここに戻ってきます。
HRでは「大学各部研究会inSpring」の紹介をするなど、
ゴールをイメージさせて、今やるべきことを考えるように話をしました。

まだ高校生活は始まったばかり。
このスタートで、生徒が迷わず進んでいけるよう、支えていきます。

(おゆみ野駅前校 小林)