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本気の失敗には、価値がある

こんにちは
ism大網スタッフの瀧野澤(たきのさわ)です

中3は各教科で過去問を実施しています

その際
「間違えたくない」「点数が悪かったら嫌だ」
と考える生徒さんは多いと思います。
でも、ここで大事にしてほしい考え方があります。


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それは
『本気の失敗には、価値がある』ということ

過去問は、点数を取るためだけにやるものではありません。
むしろ、失敗するためにやるものです。

なぜなら、過去問で見つかる失敗は、本番の前にしかできない失敗だからです。
・解き方を勘違いしていた
・公式は知っていたのに使えなかった
・時間配分を間違えた など

こうした失敗は、テスト本番で出たら取り返しがつきません。
でも、過去問での失敗なら違います。
原因を見つけて、直して、次に活かすことができます。

ここで大切なのは、「本気でやること」です。
なんとなく解いて、なんとなく丸つけをして、
「まあいいや」で終わる失敗には、正直あまり価値はありません。

ファイル 5869-2.jpg

でも、
本番のつもりで時間を計って、
本気で考えて、
本気で悔しがった失敗には、大きな価値があります。

点数が低かった過去問ほど、実は一番の宝物です。
なぜなら、そこには「今の自分に足りないもの」がはっきり出ているからです。

過去問で失敗することを、怖がらないでください。
むしろ、「ちゃんと失敗できているか」を大事にしてほしい。

本気で失敗した分だけ、本番は強くなります。
過去問は、成功の練習ではなく、成長のための失敗をする場所です。

今日の失敗は、入試当日の正解に繋がっています。
だからこそ、過去問には本気で向き合おう。

(ism大網 瀧野澤)

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