こんにちは
ism大網スタッフの瀧野澤(たきのさわ)です
中3は各教科で過去問を実施しています
その際
「間違えたくない」「点数が悪かったら嫌だ」
と考える生徒さんは多いと思います。
でも、ここで大事にしてほしい考え方があります。

それは
『本気の失敗には、価値がある』ということ
過去問は、点数を取るためだけにやるものではありません。
むしろ、失敗するためにやるものです。
なぜなら、過去問で見つかる失敗は、本番の前にしかできない失敗だからです。
・解き方を勘違いしていた
・公式は知っていたのに使えなかった
・時間配分を間違えた など
こうした失敗は、テスト本番で出たら取り返しがつきません。
でも、過去問での失敗なら違います。
原因を見つけて、直して、次に活かすことができます。
ここで大切なのは、「本気でやること」です。
なんとなく解いて、なんとなく丸つけをして、
「まあいいや」で終わる失敗には、正直あまり価値はありません。

でも、
本番のつもりで時間を計って、
本気で考えて、
本気で悔しがった失敗には、大きな価値があります。
点数が低かった過去問ほど、実は一番の宝物です。
なぜなら、そこには「今の自分に足りないもの」がはっきり出ているからです。
過去問で失敗することを、怖がらないでください。
むしろ、「ちゃんと失敗できているか」を大事にしてほしい。
本気で失敗した分だけ、本番は強くなります。
過去問は、成功の練習ではなく、成長のための失敗をする場所です。
今日の失敗は、入試当日の正解に繋がっています。
だからこそ、過去問には本気で向き合おう。
(ism大網 瀧野澤)
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