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叱ると怒るは違うもの

誉田進学塾はスパルタではありません。
主役は本人。子供たち1人1人が主役で、先生たちと意見を交わしながら対話型の授業を行っています。もちろん、授業という時間を、生徒だけではなく先生も一緒に楽しんでいます。クラスみんなで作る最高の空間となっていきます。

さて、昨日は「慣れ」の話がありました。
そう、慣れとは良くもあり悪くもあるもの。今日の授業では新しく入ってきた新4年生を初めて叱りつけました。
講師は叱るときは叱ります。よく「先生に怒られた」という子供がいますが、それは間違いです。「怒る」のではなく「叱る」のです。
今日の授業前、いつまで経っても席につかず、授業の準備もしない子がいたので叱りました。「慣れ」が招いたことですね。

私たち講師が叱るのは成績が悪いときでもありません。宿題を忘れた時でもありません。休み時間、友達と大きな声を出していても叱りません。注意するけど。

私たち講師が叱るときは『ルールが破られ、他のメンバーに迷惑をかける』ときです。しっかりと席についてテキストを机の上に出して授業を待っている友達がいました。それがルールだからです。しかし、そのルールが破られたのです。
何事もルールが破られると楽しくできません。スポーツも、ゲームも同じです。授業も同じなのです。

私たち誉田進学塾の講師は授業をして学問を教えるだけではありません。「なぜそうなるのか?」という疑問に立ち向かえるようにその周りの環境も正していきます。
今年度も始まったばかり。子供たちの成長を期待しています。

(siriusユーカリが丘 濵川)

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