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恐れる必要はありません

こんにちは。ismユーカリが丘の河澄です。

千葉県学習塾協同組合という組織が主催した、「公立入試分析セミナー」なるものに参加してきました。簡単に言うと、勉強会のようなものですね。大学入試の問題や、他県の高校入試問題の傾向の変化について、セミナーの講師の先生からお話を聞いてきました。

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聞いていてとても勉強になり、面白かったです。あまり細かい内容は書ききれませんが、最近の高校入試の傾向をひとことでまとめると、「知識だけでは解けない」ということです。
今までの入試は知識があれば解けるものや、決まったパターンのものが多かったです。ですが、最近の入試は知識だけでは解けず(もちろん知識も必要ですが)、知識を使えるか、初めて見た問題についてその場で答えを出せるかを見るものが多いのです。
このセミナーに参加する前から、千葉県の高校入試についてもそういう傾向があると感じてはいたので、このセミナーを聞いて「やっぱりそうなんだ!」という思いを新たにしました。

知識だけでは解けませんから、以前より入試は難しくなっています。こう言うとなんだか大変そうに聞こえますが、過度に恐れる必要はありません。
要するに、きちんと理解している生徒は解けて、理解せず知識の詰込みやパターン学習でやろうとすると解けないということなのです。

誉田進学塾は、もともと「学問に王道なし」を指導方針とし、「正しく理解して、きちんとやり遂げる」本質的学力を目指しています。それならば、今の入試の傾向はまさにもともと私たちが目指していた方向と一致しています。
もちろん塾の教務スタッフとしては、正直なところついパターンで教えそうになったり、手っ取り早く点数を上げようとしたりしてしまう瞬間もあります。そういったことのないように襟を正さねばと思います。ですが、入試が変化する方向は歓迎すべきことです。

あらためて、そういった方向を目指して、塾生のみなさんと一緒に頑張っていきます。

(ismユーカリが丘教室長 河澄)

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