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塾スタッフの思い

以下は塾生と保護者に向けて書いたものですが、塾のスタッフがどういう思いで入試を迎えているかを知ってほしかったので、こちらにも載せておこうと思います。

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今日の中3入試直前授業のあとに、入試に向けての最終ホームルームをやりました。主に、モチベーションアップのためです。
そこで登場した話を、ブログにも載せておきますね。

◎自分の力を見せつけてやる、という気でいけ
入試直前ですから、不安になるのは当然。
「受かるかなぁ…」「緊張しないようにしなきゃ」など思うことがあるでしょう。
いやいや、何を言っているんだ。不安を払拭できるくらい準備をしてきたみんなでしょうが。
緊張は、練習量で緩和できます。私がたまにブログで書く「自信とは、信じられる自分である」ということは彼らにも伝えてきました。
高校入試は、人生で一度きり。緊張で終わってしまってはもったいないでしょう。

私の友人は言っていました。
「いろんなところに自分の実力を示せるんだ。自分がどこまで高みを目指せるかと思うと、楽しみでしょうがない」

「自分を不合格にしたら、損するぞ」そのくらいで行って来い。

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◎やることはひとつだけ
「倍率が…」「受験者数が…」と、いろんな情報によって不安が増幅することもあると思います。
しかし、それでも「合格者はいる」のです。
倍率が15倍あったとしても、「15人に1人」は合格します。その一人になればいい。
合格を手にする人は、「目の前の問題に素直に、正確に向き合って正答を出した人」にほかなりません。
もっと端的に言ってしまえば、「問題を解く」。やるのはそれだけです。

これもまた友人が言っていました。
「倍率だの、人数だの、そんなことを考えたところで状況は変わるわけがない。そんなのに悩んで時間を使うくらいなら、問題の一つでも解いた方がいいはずだろうよ。自滅に向かうな。」

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◎みんながうらやましい
私の過去はたびたびブログに登場しています。
私は「全力で高校入試に挑めなかった人」です。
いろいろ紆余曲折合ったのですが、それは省きます。でも、全力をつくせなかったのは確か。
もし、自分が誉田進学塾生で、仲間たちと切磋琢磨できる塾生活があったのなら、合否はわからないにしても、受けたいところに勇敢に立ち向かえたのかもしれない。でも、それはもうできません。私の高校入試は終わってしまったから。

だからこそ、これから立ち向かおうとするフィールドに立つ受験生をうらやましくも思うのです。
入試直前の緊張や不安、合否で感じることなどすべてを感じてみたかった。それすらもなかった自分と比べたら、塾生は幸せかな、と思うんです。

だからこそ、楽しんできてほしい。「入試が~」ではなく、純粋に「問題」と向かい合ってきてほしい。

それを経験して、みんながどんな表情で帰ってくるのか。
いずれにしても、温かく迎えようと思っています。

(内田)


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