こんにちは、土気教室の島田です。
昨日土気教室の小6の国語の授業では「ことわざ・故事成語」の内容を扱いました。例えば、「蛇足」や「虎の威を借る狐」などの表現ですね。
(この写真は授業をしている私です)
普段小学生のうちは目にする機会も少ない表現が多いのですが、これらの表現をすでに知っていて問題をすべて解ける子も数人いました。
話を聞いてみると、すでに読書を通して知っていたなどのコメントが返ってきました。頼もしいですよね。
そこで思うのは、「やっぱり読書の量が多い子は語彙力が多い」ということです。
もちろん語彙力を増やすために強制的に読書をさせても効果はありませんが、普段から活字に触れている子のほうが圧倒的に語彙力が増えます。私も小学生当時を振り返りましたが、自分も読書量は多くなかったため、この時はそんな言葉知らなかったなあというところです。
語彙力を増やすのはなにしろ読書をするだけにとどまりません。誉田進学塾では漢字テストが毎週国語の時間にあります。生徒はそれに向けて範囲の漢字を勉強してくるので、そこでおのずと語彙力はついてきます。漢字と一緒に意味も覚えたら、中学生になっても困りません。国語の読解力がある人や得点が高い人は、語彙力が多い傾向にあります。私も受験の時に知らない漢字を調べてノートにメモして覚えていきましたが、それを続けていくと文章が読めるようになりました。英単語と一緒です。
国語の力を伸ばしたいというとき、ぜひ、漢字練習などを通して語彙力をつけていく練習をしましょう!
(土気教室 教務 島田)
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