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あきらめない

まもなく8月が終了します。
今年も、コロナの状況見ながら、生徒の成績向上のためにスタッフみんなが走り回る夏期講習になりました。
9月以降も、コロナの状況を見て、オンラインと対面授業を併用しながら進めて参ります。

2020年2月ころから蔓延し始めたコロナウイルス。
「じゃあ、しょうがないね」とあきらめたくなかった私たちは、様々な手を打って、学力向上の方法を模索しました。以下がそれになります。

○映像授業配信
授業動画をつくりました。
対面以上に、深い内容を交えて動画を配信することで、生徒たちの学力アップを図りました。
授業時間で授業料が…となるのですが、映像配信の時はそんなこと気にせずに、「もともとの授業時間をオーバーしてでも、最高のものをつくろう!」と頑張ったのをよく覚えています。スタッフ一丸となっていました。90分の動画をつくるのに5時間くらい費やしてましたね。

○zoomオンライン授業
なんとか対面の雰囲気を維持できないものか、と考えた上でのことでした。他塾でもやっているものですが、私たちの考え方の一つである「授業は思考力のトレーニングの場」と体現するべく、授業を練り直し、画面の向こうにいる生徒たちに満足してもらえるようにしました。もちろん、生徒たち側にとっては、いろいろ感じる者はものありましたが、その部分は個別に電話対応をするなど、フォロー体制をとりました。

○中3生は対面が主
成績を上げるには対面で行い、授業レベル&スピードを一定の基準に保ってついて来させるようにするのが一番です。だからこそ、受験まで時間が少ない中3生には対面を主とし、塾にいる間は「勉学の楽しさ」に浸ってもらうようにしていました。

とにかく諦めたくなかった。この一心でした。
なにかのせいにするのは簡単ですが、それによって変わってしまった結果に納得できるかどうか。私たちは出来ませんでした。

私は、多くのスタッフの気持ちを代弁して書いています(もちろん、私だって同じように思っていました)。

昨年度は、良い実績が出ました。それは上記の通り、諦めなかったからと思っています。

結果が出るまでやり続けられるかどうかは、気持ちにかかっています。だいたい、可能不可能を決めるのは外的要因でなく、気持ちの持ちようなのです。

そんなスタッフが集まっているのがこの塾です。
そう思うと、みんなで危機を乗り越える一丸とした雰囲気がある塾というのはかけがえないものだなぁ、と思うんですね。

いろんな塾があちこちにありますが、「心」の面では、どこにも負けないと思っています。

いよいよ学校が始まりました。
もし、塾をお探しの場合は、是非ご検討ください。

(内田)