Shingaku Express / 誉田進学塾だより 巻頭言より
(2011年02月号)
入試は団体戦!
入試は中盤戦である。これがお手元に届く頃には、中学入試は都内入試と県内2次、高校入試は私立高校後期入試直前、そして大学入試はいよいよ個別入試がスタートする時期だろう。
ここまでの入試では、塾生たちは今年も健闘している。きっとこの後、最後まで自分の力を伸ばして、自ら成果を掴んでくれるものと期待している。
受験生とは言ってもまだまだ心は子供たち。結果に一喜一憂し、つい周りに気を取られて、自分自身の中にある問題だけにフォーカスすることは難しい。そして意思の力、気力を維持することは簡単ではない。ひとりではなかなか頑張れない。だから仲間が大切。一緒に頑張る仲間がいるから元気が出て、力も出る。今年もすでに志望校に合格している塾生も一緒に頑張っている。自分たちの頑張る姿でこれからの入試に向かう友へ勇気を与えるために。
そう、入試は団体戦。ともに切磋琢磨してきた仲間たちと最後までお互いにエールを送りあうことで、お互いの力がより発揮できる。がんばれ受験生!
今年も千葉テレビで公立高校入試解答解説の番組を担当させていただくことになりました。少しでも受験生たちへの励みになればと準備しています。ご期待ください。
※この内容は2011/02塾だよりに掲載したものです。
いよいよ今年も今日で冬期講習最終日。そして入試直前。
入試の出願状況などのデータも入り始めて、分析などの臨戦体制もスタンバイ。
ただ、コロナ禍での2回目の入試である。オミクロン株など、心配な要素は少なくない。年末年始の人の動きの影響からか、今日も2500人近くと感染者数急増。なんとか、これ以上の拡大が止まり入試時期を無事になんとか過ごせ、塾生たちが持てる力を思う存分発揮出ることを願う。
入試を通じて、最後まで諦めずに努力して乗り越える経験を体験し、そして、ともに切磋琢磨する仲間の大切さも知ってほしい。
頑張れ受験生。
(2011年に撮影した幕張メッセでの市川中学入試当日の様子)