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[巻頭言2008/08より] チャレンジする夏

Shingaku Express / 誉田進学塾だより 巻頭言より
(2008年08月号)

チャレンジする夏

 夏期講習前期が終了した。後期まで休みとなる。この期間がひとり一人の塾生の成長にとって有意義なときとなってほしい。

 受験生は、前期の講習から最後の一日集中特訓までで、勉強に取り組む習慣ができたはずだ。手を抜かず、落ち着いて勉強していた。このペースを落とすことなく後期まで学習を続けてほしい。毎日、目標と優先順位を決めて一つ一つのことを解決していく。小さなステップに分解して達成を続けることが大切。継続こそ力なり、である。夏明けに、大きな力となって成果を発揮することだろう。

 受験生以外にとっては、さまざまなことにチャレンジできる時間。直接、点数として問われる学力だけでなく、直接目に見えないバックボーンとなる知識や知恵も大切だ。本を読んだり、普段経験できないところへ出かけたりすることで「未知なるもの」にたくさん出会ってほしい。そして、ぜひ自分の力でチャレンジするチャンスにもたくさん出会うことを期待したい。

※この内容は2008/08塾だよりに掲載したものです。
 当時の巻頭言は、まだお知らせの延長のような内容だった。スペースも少なく(今でも少ないので毎回字数制限で推敲に四苦八苦しているが)、内容も言い足りない。
 ここにこんな古いものを掲載するのも少々憚られるのだが、これも一種の記録である。

 読者の皆様、お付き合いいただきありがとうございます。
 とりあえず「継続こそ力なり」を細々ながら目指します。

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