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いいものに触れる、感じる

先日、東京国立博物館で開催されている
ご即位記念特別展「正倉院の世界-皇室がまもり伝えた美-」
鑑賞してきました。
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今回は天皇陛下の御即位を記念した正倉院の宝物の展示です。
正倉院は宮内庁の管轄だそうですね、知りませんでした。

聖武天皇の時代から保存され続けた芸術品や調度品など
歴史上の偉人達が守り、継承してきた宝物の数々がありました。
私は素直にそれらを観て「美しい」と感じました。
言葉にすると拙くなりますが、
その場に立ちすくんで、見入ってしまう美しさがありました。

校舎では、歴史や文化を受験勉強の科目として学ぶ生徒たちがいます。
日本史は苦手だし、嫌い!なんていう生徒もいます。
しかし、その学びの先に、歴史の織り成す文化があり、
それを観たり感じた時に感動が生まれることを知ってほしい、
重要単語を暗記することも大事ですが、
その背景には歴史に紡がれた文化があります。

私は学生時代、こういった催しを鑑賞することは皆無でした。
どちらかというと、退屈でつまらない、という印象でした。
しかし、社会人として働き始めたころ、
恩師から「いいものに触れなさい」「いいものを感じなさい」
と言われ、音楽や芸術、映画などに意識して触れるようにしていました。
いつの頃からか、
素晴らしいものに出会ったときに感動するようになりました。
いいものに触れ、感じることが私自身の感受性を豊かにしてくれたのだと
実感しています。

こういった感動をホームルームなどで生徒たちに伝えていきたいと思います。

(大学受験部 呉屋)