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受験生、冬期講習に向けて

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今週の日曜日から冬期講習が始まります。
今年は、新型コロナウイルスの影響で、学校の冬期休みが不規則になっているために、例年と違う期間での講習です。
 
冬期講習に臨むために、今日は、中3を一人ずつ呼んで、面談をしました。
力を発揮するためには、
①現状の認識
②ゴール設定
③(近い)目標設定
がカギになります。
 
中3の冬期講習では、毎回演習テストを実施します(夏期講習の時よりも実戦的なものです。)
先輩たちの記録から、目標校に対する、目標点がはっきりわかってしまいます。
これくらいの時期から、いよいよ生徒の感覚からしても、リアルな数字としての目標点が見えてきます。
 
その目標と、それに到達するためにやるべきことを考えてもらうための面談でした。
 
 
私たちからできることは、データや一般論・その子に合わせた状況を総合した「提案」までしかできません。
というのも、結局のところ、最後は自分自身が決意して信じて選ばなければ、結果につながる方法にはならないからです。
また、形だけのマネしても効果は出なくて、自分自身の頭を使って試行錯誤する過程が必須だと感じます。最後は頭の中身を変える必要があるので、私たちがそこに"直接"アクセスすることはできないのです。(間接的に頑張るしかない。)
 
ここまでできるようになった生徒には、必ず飛躍の瞬間がやってきます。
受験を通して、学ぶべきことの一つです。本気で取り組んだ人にしかたどり着けないでしょう。
ぜひ、思い切り打ちこんで、そういう思考にたどり着いてください。
 
 
「現状の認識」「ゴール設定」「目標設定」
意識的に取り組むと効果はさらに増します。ぜひ日々振り返ってみてください。

応援しています。

(ismユーカリが丘 教室長 島村)