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中学受験、始まっています

sirius鎌取からお送りします。

県内の私立中学受験は1/20から始まりますが、それに先立ち県外の入試が始まっています。人によって受験する学校が違うので、次の日に入試がある人は授業を半分出て終わり。翌日に備えます。

この時期の入試は、色々な意味合いがあります。「しっかりと力を出せれば合格できる」という自信を持たせたい子もいれば、悔しい思いをして、残りの期間全力で走り切るきっかけになる子。「ただ受験しに行く」ではなく、生徒1人1人にとって、入試の合否だけでなく、いや、合否以上に大事なものを持ち帰ってくるのが今の入試です。

ある入試で、「保護者の方が入れるのは門の外までです。一旦受験生が門の中へ入ったら、忘れ物等の受け渡しはできません」とのアナウンスをしているところがありました。当たり前のアナウンスですが、その時私は「あぁ、私たちが応援できるのは校門の前までなんだなぁ」としみじみ思ったことが今でも強く覚えています。

最後のゴールテープを切るのは生徒自身。応援できるのは送り出すところまで。そう思うと、寂しい反面、今この瞬間を全力でサポートしなければならない、という使命感が強くなります。「あの時これをやっておけばよかった…」という後悔ではなく、「あのときこれをやったからよかった!!」という達成感につながるよう、そして今年の春に中学校の門をくぐった時、僕・私は頑張ったと胸を張って歩けるよう、全力で応援をしていきます。

でも、一番の応援団は家族の皆さん。受験生だけに限らず、お子様の頑張りを全力で応援してあげてください。

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(sirius鎌取 教務 中島)