記事一覧

イメージを具体的な式へ!

今日、中2理科は電気で合成抵抗の求め方をやりました。
抵抗を直列に2個つなげると、全体の抵抗はどうなる?という問題です。

まずはイメージで考えます。
例えば、障害物競走の網が2個続くと、走りにくくなるから、抵抗は大きくなるが正解です。
ここまでだと小学生です。

ファイル 2908-1.jpg

中学生になると、さらに抵抗が大きくなることを式で導きます。
前回までに習った電流、電圧の関係とオームの法則を組み合わせるだけですが、中2生にとっては頭をフル回転させなければできません。
脳がかなり鍛えられます。
そして、皆さんも知っている合成抵抗は、各抵抗の和(R=R1+R2)が求められます。
今までイメージで頭に入っていたことが、具体的な式によって、もっと強固に理解できるようになります。
これが中学生でやる理科の醍醐味です。

理科が苦手な人もぜひ、トライしてみてください。
一歩上の段階に進むことは間違いありません。

中川